2017年3月28日火曜日

18年 南海vs朝日 8回戦


8月1日 (日) 甲子園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 南海 17勝31敗1分 0.354 別所昭
0 0 0 0 0 1 0 2 X 3 朝 28勝19敗2分 0.596 林安夫

勝利投手 林安夫 16勝8敗
敗戦投手 別所昭 11勝15敗

三塁打 (南)八木 (朝)坪内

勝利打点 なし


酒沢政夫、好走塁

 朝日は南海先発の別所昭の前に5回まで2安打無得点。

 朝日は6回、先頭の酒沢政夫が四球を選んで出塁、中谷順次が三塁線にセーフティバント、これをピッチャー別所が一塁に悪送球、一走酒沢が快足を飛ばしてホームを駆け抜け1点を先制する。
 

 朝日は8回、先頭の坪内道則がレフト線に三塁打、酒沢が右前にタイムリーを放って2-0、中谷は三ゴロ、二塁に進んだ酒沢が送球の隙を突いて一気に三塁を陥れ、浅原直人の右前タイムリーで3-0とする。

 南海は9回、一死後八木進がレフト線に三塁打、長谷川善三の遊ゴロの間に八木が還って1点を返すが反撃もここまで。


 林安夫は2安打無四球無三振1失点の完投で16勝目をあげる。朝日守備陣は無失策で、林は4回と9回を除いて7度の三者凡退を記録した。


 この試合の勝利打点は「なし」であったが、「真の殊勲者」は追撃タイムリーを放ち好走塁が目立った酒沢政夫であった。




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