1 2 0 2 0 0 0 0 4 9 金星 30勝49敗2分 0.375 内藤幸三 重松通雄
0 0 0 0 0 2 5 0 3X 10 中日 48勝31敗1分 0.608 星田次郎 服部受弘 久野勝美
勝利投手 久野勝美 2勝2敗
敗戦投手 重松通雄 10勝11敗
二塁打 (金)西沢、玉腰 (中)杉浦2、大沢
勝利打点 なし
猛打賞 (金)坪内(5安打)10、玉腰忠義(4安打)1
山本尚敏、サヨナラ本盗
第20節最終日、後楽園の第1試合は内藤幸三と星田次郎の先発で午後1時3分、国友球審の右手が上がりプレイボール。
金星は初回、先頭の中村信一が四球を選んで出塁、一死後坪内道則監督の右前打で一二塁、西沢道夫がレフト線にタイムリー二塁打を放ち1点を先制、清原初男は四球を選んで一死満塁、中日ベンチは早くも先発の星田から服部受弘にスイッチ、服部が後続を抑える。
金星は2回表、先頭の内藤が四球で出塁、一死後トップに返り中村がセカンド強襲ヒット、打球はセンターに抜け、一走内藤が三塁に向かうがセンター古川清蔵からの好返球にタッチアウト、大友一明は四球、坪内も四球を選んで二死満塁、西沢が左前に2点タイムリーを放ち3-0とする。
金星は4回表、先頭の中村が中前打で出塁、大友の右前打で無死一三塁、坪内の左前タイムリーで4-0として無死一三塁、西沢の三ゴロをサード三村勲が二塁に送球するがセーフ、三走大友は動かず、野選が記録されて無死満塁、清原の三ゴロ併殺の間に三走大友が還って5-0とリードを広げる。
中日は6回裏、先頭の古川が左前打を放って反撃開始、金山次郎は四球、大沢も四球で無死満塁、二死後加藤正二が押出し四球を選んで1-5、藤原鉄之助に代わる代打藤本英雄も押出し四球を選んで2-5とする。金星ベンチはここで先発の内藤から重松通雄にスイッチ、服部に代わる代打清水秀雄は一ゴロに倒れる。
中日は7回から三番手として久野勝美がマウンドに上がる。
中日は7回裏、一死後古川が左前打で出塁、金山の三ゴロをサード中村がエラー、大沢が左中間に2点タイムリー二塁打を放ち4-5と1点差、小鶴誠の三ゴロで二走大沢は二三塁間に挟まれるがセカンド大友の送球ミスで三塁に進んで一死一三塁、杉浦清監督の三ゴロで三走大沢がホームに突っ込み、タイミングはアウトであったがサード中村の悪送球で生還して5-5の同点、小鶴は三本間に挟まれて挟殺プレーとなるがキャッチャー清原の落球で生還して6-5と逆転、杉浦は三塁に進んで一死三塁、加藤の左犠飛で7-5と2点リードする。
金星は9回表、一死後小前博文に代わる代打門馬祐が中前打で出塁、玉腰忠義がライト線にタイムリー二塁打を放ち6-7と1点差に迫り、重松の左前打で一死一三塁、酒沢政夫の中前タイムリーで7-7の同点に追い付き、二死後大友はストレートの四球で二死満塁、坪内が中前に2点タイムリーを放ち9-7と逆転に成功する。
中日は9回裏、先頭の小鶴が四球を選んで出塁、杉浦の左中間二塁打で無死二三塁、加藤の遊撃内野安打で8-9と1点差に迫って無死一三塁、加藤に代えて代走に山本尚敏を起用、続く上林繁次郎の初球に山本が二盗に成功、更にキャッチャー清原の悪送球を見て三走杉浦が還って9-9-の同点、山本も三塁に進んで無死三塁、上林は遊飛に倒れて一死三塁、久野の一ゴロで三走山本は自重して二死三塁、続く三村勲は初球を空振り、2球目をファウルでノーボールツーストライク、三村への3球目に三走山本尚敏がスタート、投球はボールで山本の足が一瞬早くホームベースに到達してサヨナラホームスチールが成功する。
金星は坪内道則が5打数5安打3打点、西沢道夫が6打数2安打3打点、玉腰忠義が5打数4安打1打点の活躍を見せたが逆転サヨナラ負け。
山本尚敏は代走専門の「走り屋」。球史ではほぼ無名であるが、「盗塁」に関しては様々な記録を残している。
この試合の終了時刻は午後3時3分。9回終了中断なしの試合で当時としては珍しく2時間かかった。
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