2026年6月27日土曜日

22年 巨人vs南海 9回戦

8月28日 (木) 甲子園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 3 0 0 0 0 0 3 巨人 37勝41敗1分 0.474 多田文久三 諏訪裕良 
0 0 0 0 6 0 0 1 X 7 南海 43勝35敗3分 0.551 別所昭

勝利投手 別所昭      22勝13敗 
敗戦投手 多田文久三 8勝8敗

二塁打 (巨)内堀 
本塁打 (南)丸山二三雄 3号

勝利打点(南)堀井数男 7 


丸山二三雄、代打同点スリーラン

 甲子園の第2試合は多田文久三と別所昭の先発で午後3時46分、杉村球審の右手が上がりプレイボール。

 南海は初回、一死後河西俊雄が四球で出塁するが多田の牽制に刺され、田川豊が中前打で出塁するが二盗に失敗。

 巨人は3回表、一死後多田が右前打で出塁、トップに返り呉新亨の二ゴロでランナーが入れ替わり、呉が二盗を決めて二死二塁、山川喜作の右前打で呉は三塁ベースを蹴ってホームに向かうが、ライト田川からの好返球にタッチアウト。

 巨人は4回表、先頭の千葉茂がライト線にヒット、一死後小松原博喜の左前打で一死一二塁、平山菊二の左前タイムリーで1点を先制、田中資昭の左前タイムリーで2-0、武宮敏明の三遊間タイムリーで3-0とリードする。

 南海は5回裏、先頭の飯田徳治が一二塁簡にヒット、別所の左前打で無死一二塁、坂田清春に代わる代打丸山二三雄がライトスタンドに同点スリーランを叩き込んで3-3、小林悟楼が右前打、トップに返り朝井昇も右前打、一死後田川のピッチャー強襲ヒットで一死満塁、二死後堀井数男が押出し四球を選んで4-3と逆転、巨人ベンチは先発の多田から諏訪裕良にスイッチ、ここで二走田川がスルスルと塁を離れ、ピッチャー諏訪はショート田中に送球、三走朝井がスタートを切り田中がホームに送球するが悪送球、朝井に続いて二走田川もホームに還って6-3とリードする。

 巨人は最終回、二死後多田に代わる代打中尾輝三が四球で出塁、トップに返り諏訪に代わる代打内堀保が左中間に二塁打を放ち二死二三塁とするが、最後は山川が遊ゴロに倒れてゲームセット。

 別所昭は10安打3四球4三振の完投で21勝目をマークする。

 この試合の勝利打点は決勝の押出し四球を選んだ堀井数男に記録されたが、真の殊勲者は代打同点スリーランを放った丸山二三雄であった。野手で使われることもある丸山はこれが今季第3号で通算4本目の本塁打。丸山がプロで放った最後のホームランである。

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