0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 大阪 12勝7敗 0.632 野崎泰一 渡辺誠太郎
0 0 0 2 1 0 0 3 X 6 阪急 8勝13敗 0.381 野口二郎
勝利投手 野口二郎 3勝3敗
敗戦投手 野崎泰一 0勝1敗
二塁打 (大)富樫、本堂、土井垣 (急)上田、日比野
勝利打点(急)田中幸男 1
野口二郎、枯れた投球で完投
第6節初日、甲子園の第1試合は野崎泰一と野口二郎の先発で午後1時丁度、杉村球審の右手が上がりプレイボール。
大阪先発の野崎は3回まで4四球とコントロールが定まらない。
阪急は4回裏、先頭の坂井豊司が四球を選んで出塁、続く下社邦男も四球、日比野武が三前に送りバントを決め、山田伝も四球を選んで一死満塁、トップに返り田中幸男が押出し四球を選んで1点を先制、上田藤夫も押出し四球で2-0、大阪はここまで9四球の野崎から渡辺誠太郎にスイッチ、青田昇の遊ゴロが「6-4-3」と渡ってダブルプレー。
阪急は5回裏、一死後野口二郎の遊ゴロをショート武智修が一塁に悪送球して野口は二塁に進み、坂井は一塁に内野安打、下社は四球で一死満塁、二死後山田の中前タイムリーで3-0とする。
阪急は8回裏、先頭の青田が中前打で出塁、野口明の右前打で無死一三塁、野口二郎の中前タイムリーで4-0、坂井の投ゴロで野口二郎が二封されて一死一三塁、下社の三ゴロ併殺崩れの間に三走野口明が還って5-0、日比野武が中越えにタイムリー二塁打を放ち6-0とダメ押す。
大阪は最終回、二死後土井垣武が中越えに二塁打、塚本博睦の左前タイムリーで1点返すが焼け石に水。
野口二郎は7安打3四球無三振の完投で3勝目をマークする。戦前とは違って枯れたピッチングであった。
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