1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 金星 8勝13敗 0.381 三富恒雄
0 1 1 0 0 0 1 0 X 3 太陽 9勝11敗 0.450 池田善蔵
勝利投手 池田善蔵 3勝2敗
敗戦投手 三富恒雄 1勝2敗
二塁打 (金)清原 (太)伊勢川、荒川
三塁打 (金)平野
本塁打 (太)藤井勇 1号
勝利打点(太)伊勢川真澄 2
平野、伊勢川、藤井の長打で太陽快勝
後楽園の第1試合は三富恒雄と池田善蔵の先発で午後1時3分、国友球審の右手が上がりプレイボール。
金星は初回、先頭の坪内道則監督が一塁線にヒット、酒沢政夫の二ゴロが進塁打となって一死二塁、当たっている清原初男が左中間深くタイムリー二塁打を放ち1点を先制する。
太陽は2回裏、一死後平野徳松が右中間に三塁打、二死後松井信勝は四球で歩き、トップに返り辻井弘が中前に同点タイムリーを放ち1-1と追い付く。
太陽は3回裏、一死後森下重好が左前打で出塁、二死後伊勢川真澄がライト線にタイムリー二塁打を放ち2-1と逆転に成功する。
太陽は7回裏、一死後藤井勇がライトスタンドにホームランを叩き込んで3-1と突き放す。
池田善蔵は6安打4四球2三振の完投で3勝目をマークする。
太陽は平野の三塁打をきっかけに同点に追い付き、伊勢川の二塁打で逆転し、、藤井の本塁打で突き放す。3本の長打で効率よく得点を重ねた。
ルーキーながら開幕投手に抜擢された池田善蔵は、開幕戦で若林忠志に投げ勝ち、金星戦にで2連勝して今季3勝目となった。池田は来季その金星に移籍することになる。池田はプロ野球引退後は母校尾道商業の監督として、エース小川邦和を擁して1964年センバツ準優勝を飾る。決勝で負けた相手は尾崎将司の徳島海南高校であった。
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