0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 パ軍 36勝52敗3分 0.409 真田重蔵
1 0 0 1 0 0 0 0 X 2 ゴ軍 38勝51敗1分 0.427 江田孝
勝利投手 江田孝 6勝12敗
敗戦投手 真田重蔵 21勝20敗
勝利打点(ゴ)西沢道夫 5
猛打賞 (ゴ)坪内道則 9
江田孝、2試合連続完封
本日の西宮は1試合制の上に下位チーム同士のパ軍vsゴ軍戦ということで観客は975人。木曜とはいえ後楽園は9,006人なので不入り甚だしい。このカードがそこまで不人気かというと、実情はちょっと違う。
開幕前の予想では、復員者を揃え接収されなかった西宮球場で練習を積んできた阪急が優勝候補と言われていたが、ここにきて復員者も増えてきて、各球団の力差はなくなってきた。各チームの直近10試合の成績は
グ軍 6勝3敗1分
ゴ軍 6勝4敗
セ軍 6勝4敗
パ軍 5勝4敗1分
巨人 5勝5敗
中部 4勝5敗1分
阪急 4勝5敗1分
タ軍 4勝6敗
であり、首位グ軍は相変わらず調子がいいが、上位は下位チームが占めており、下位球団に足元を掬われたチームが優勝争いから脱落する状況となっている。実際、タ軍はゴ軍に4連敗したことにより優勝戦線から脱落した。
ということで、西宮の試合は真田重蔵と江田孝の先発で午後2時5分、今季4度目の関西出張が続く国友球審の右手が上がりプレイボール。
ゴ軍は初回、一死後酒沢政夫が四球で出塁、坪内道則監督の右前打で一死一三塁、西沢道夫の遊ゴロの間に三走酒沢が還って1点を先制する。
ゴ軍は4回裏、先頭の坪内が左前打で出塁、西沢も左前打で続き、清原初男も四球を選んで無死満塁、大友一明の中犠飛で2-0とする。
好調江田孝はこの日も快調なピッチングを見せ、4安打2四球1死球無三振で2試合連続完封、6勝目をマークする。
ゴ軍はこれで直近11試合を7勝4敗と、全球団で最もチーム状態がいい。西沢と清原の加入が効いている。首位を争うグ軍と巨人も、共にゴ軍戦を3試合ずつ残しているだけに、ゴ軍を最もマークする必要がある。
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