2019年7月24日水曜日

千葉県高校野球史に残る激闘

7月24日 (水) マリン

木更津総合vs習志野

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11  計 
3 0 0 0 0 0 1 0 1  0   0   5 木更津総合 
2 0 0 0 1 0 0 1 1  0  1X  6 習志野 

 千葉県予選事実上の決勝戦とも言える準決勝「木更津総合vs習志野」戦。期待に違わぬ激闘となりました。

 試合は木総のペースで進みます。習高はバントが決まらず得意の機動力も封じられて後手後手に回りますが伝統の底力を見せて粘ります。


 1点ビハインドの最終回もツーアウト、ツーストライクから空振り三振に見えましたがファウルチップをキャッチャーが捕れず命拾い、四球からチャンスを広げて追い付きました。


 木総は守りを固めたため主力打者がベンチに引っ込み延長戦では粘る飯塚投手を崩せませんでした。


 11回裏二死一三塁からショートへのハーフライナー、来そうで来ない打球をショートがワンバウンドで捕球しましたが握り直した送球が本塁方向に逸れてファーストの足が離れたところに打者走者が駆け込み習高がサヨナラ。


 準々決勝で完投したエース飯塚はリリーフ登板かと思っていましたが、エースで勝負を賭けた習志野の執念が上回ったと言えます。


 手に汗握るシーンの連続で、私が直接見た試合では過去最高の激戦でした。


 習志野高校吹奏楽部と統制のとれたチアが奏でる「レッツゴー習志野」は、マリンで「生」で聞くべきですね。9回以降は、イニングの最初から「レッツゴー習志野」の連続でした。


 明日の決勝も10時試合開始なので、また6時起きです(笑)。






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