2018年12月29日土曜日

19年 朝日vs産業 4回戦


7月23日 (日) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 2 0 0 0 0 0 2 朝日 7勝15敗1分 0.318 内藤幸三
1 0 0 0 0 0 2 0 X 3 産業 10勝13敗1分 0.435 野口正明

勝利投手 野口正明 4勝3敗
敗戦投手 内藤幸三 6勝7敗

二塁打 (朝)田中2 (産)金山
本塁打 (朝)菊矢 1号

勝利打点 金山次郎 2


金山次郎、攻守に溌剌

 産業は初回、二死後加藤正二がストレートの四球を選ぶと二盗に成功、金山次郎がレフト線に二塁打を放って1点を先制する。

 朝日は4回、先頭の田中豊一がライトに二塁打、坪内道則がセンター左にタイムリーを放って1-1の同点、金光彬夫の三ゴロが「5-4-3」と渡ってダブルプレー、この直後に菊矢吉男が初球をレフトスタンドにホームラン、2-1と逆転する。

 産業は7回、二死後須原武志に代わる代打藤野美登が四球を選んで出塁、トップに返り小坂三郎の遊ゴロをショート酒沢政夫が一塁に悪送球、この間に藤野は三塁に進み、小坂が二盗を決めて二死二三塁、鈴木秀雄が四球を選んで二死満塁、加藤が押出し四球を選んで2-2の同点、ここで金山が中前にタイムリーを放ち3-2と逆転に成功する。

 このところ調子を上げてきている野口正明はこの日も好投を見せて5安打無四球3三振で3試合連続完投勝利、4勝目をあげる。

 先制打と決勝打を放った金山次郎は2回の守備でも金光彬夫も強烈なライナーを好捕するなど、攻守に活躍を見せた。

 朝日では、前の試合で戦前最後の満塁本塁打を放った田中豊一が二塁打2本を放つ活躍であった。

 

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