7月16日 (日) 後楽園
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 2 0 0 0 0 0 0 0 2 阪神 16勝5敗2分 0.762 御園生崇男
0 0 0 0 2 1 0 0 X 3 阪急 13勝9敗1分 0.591 笠松実
勝利投手 笠松実 7勝5敗
敗戦投手 御園生崇男 1勝1敗
二塁打 (神)辻、小林、森田 (急)坂井
勝利打点 坂井豊司 3
笠松実、3試合連続完投勝利
阪神は初回、先頭の塚本博睦が二遊間を破って出塁、しかし続く呉昌征のサードライナーに塚本が飛び出しゲッツー。
阪急は初回、先頭の山田伝の三ゴロをサード藤村冨美男がファインプレー、続く上田藤夫の左邪飛もレフト呉昌征が好捕、この二つのプレーは「雑記」欄に「好守」、「好捕」と書かれています。
阪神は2回、一死後辻源兵衛 が右中間に二塁打、武智修は右邪飛に倒れるが、小林英一がライト線に二塁打を放って1点を先制、森田明義も左中間に二塁打を放ち2-0とリードする。
阪神先発の御園生崇男は、味方の攻守にも助けられて4回まで無安打無失点ピッチング、しかし5回に捕まる。
阪急は5回、先頭の坂井豊司が四球を選んで出塁、続く大平茂の当りはセンターへの小飛球、センター前にポトリと落ちるが、一走坂井はセンター塚本からの二塁送球にフォースアウト、記録はセンターゴロとなって一死一塁、笠松実が中前打を放って一死一二塁、伊藤健一に代わる代打天保義夫の三ゴロをサード藤村が三塁ベースを踏んで二死一二塁、トップに返り山田が四球を選んで二死満塁、ここで上田がレフト線に同点の2点タイムリーを放ち2-2と追い付く。
阪急は6回、一死後三木久一が四球を選ぶと二盗に成功、坂井がレフト線に決勝二塁打を放って3-2と勝ち越す。
このところ好投を続けている笠松実は、阪神終盤の反撃を凌いで9安打を許しながら1四球1失点で完投、7勝目をあげる。
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