7月6日 (火) 後楽園
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
1 0 1 7 0 0 0 0 0 9 大和 18勝19敗1分 0.486 石田光彦 広島清美
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 西鉄 12勝23敗3分 0.343 野口明
勝利投手 石田光彦 5勝3敗
敗戦投手 野口明 0勝2敗
セーブ 広島清美 1
二塁打 (和)岡田、小島
三塁打 (和)鈴木
本塁打 (和)苅田 2号
勝利打点 小島利男 1
広島清美、4イニングを無安打
大和は初回、一死後苅田久徳が左前打で出塁、鈴木秀雄は左飛に倒れるが小松原博喜が四球を選んで二死一二塁、小島利男が中前にタイムリーを放って1点を先制する。
大和は3回、先頭の木村孝平がストレートの四球で出塁、二死後木村が二盗に成功、小松原が四球を選んで二死一二塁、又も小島が右前にタイムリーを放って2-0とする。
大和は4回、先頭の岡田福吉がレフト線に二塁打、石田光彦は三振に倒れるが、呉新亨が中前にタイムリーを放って3-0、呉が二盗を決め、木村の三ゴロをサード中村信一が一塁に悪送球、呉は三塁に止まり、打者走者の中村は二塁に進んで一死二三塁、ここで苅田がレフトスタンドにスリーランホームランを叩き込んで6-0、更に鈴木秀雄が右中間に三塁打、小松原の左前タイムリーで7-0、小島の左越え二塁打で一死二三塁、金子裕の二ゴロをセカンド鵜飼勉が二塁に悪送球、三走小島の生還には金子に打点が記録され、二走小島もホームに還って9-0とする。
大和は先発の石田光彦が5回で降板して6回から広島清美がマウンドに上がる。広島は4イニングを無安打1死球無三振無失点に抑え、当ブログルールによりセーブが記録される。
4イニングを無失点に抑えた広島清美は2年間のプロ生活で11試合に登板して通算成績は1勝4敗。現在の記録に照らすとセーブを記録していることは、当ブログが発掘するまで誰も知らなかった。
大和は小島利男が猛打賞、苅田久徳、鈴木秀雄、岡田福吉もマルチヒットを記録した。一方、西鉄は中村民雄が2安打を放ったのみの完敗であった。
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