2016年11月3日木曜日

呪いが解かれた日


 シカゴ・カブスが108年ぶりにワールドシリーズ優勝。

 レスター、アリエタを軸にした投手陣、若き主砲クリス・ブライアントを二番に据えた流線型打線、104マイルの剛球クローザーチャップマンを得て、レギュラーシーズン100勝を超える第三期黄金時代を迎えています。


 108年前は、スリーフィンガー・ブラウンをエースに据え、プレイングマネージャーのフランク・チャンスとジョー・ティンカー、ジョニー・エバースの併殺トリオで1907年、1908年のワールドシリーズを連覇する第二期黄金時代を築いてきました。


 シカゴ・カブスは、名将キャップ・アンソンが率いた第一期黄金時代の1880年代、名将フランク・チャンスが率いた1900年代初頭、当代随一の名将ジョー・マドンを監督に迎えた現在と、名監督と共に黄金時代を築いています。


 ヤギの呪いを解いた今、新しい時代に突入しました。




*1907年、1908年のワールドシリーズで共に20打数7安打3割5分と、打撃でも活躍を見せたジョニー・エバースのベースボールカード。
 実使用ユニフォームが封印されています。




0 件のコメント:

コメントを投稿