2026年11月4日水曜日

22年 南海vs大阪 14回戦

9月12日 (金) 甲子園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 南海 46勝41敗4分 0.529 別所昭 
1 0 0 0 0 0 0 1 X 2 大阪 58勝30敗3分 0.659 梶岡忠義

勝利投手 梶岡忠義 13勝7敗 
敗戦投手 別所昭    24勝15敗

二塁打 (南)筒井、田川、朝井 (大)御園生2

勝利打点(大)本堂保次 6

猛打賞 (大)金田正泰 8


武智の犠打と金田の好走塁で大阪が辛勝

 甲子園の第2試合は別所昭と梶岡忠義の先発で午後3時32分、金政球審の右手が上がりプレイボール。

 大阪は初回、一死後御園生崇男がライト線に二塁打、別所の二塁牽制悪送球で御園生は三進、金田正泰の右前タイムリーで1点を先制する。

 金田には打点が記録されるが、別所の牽制悪送球による進塁があったため自責点は記録されていない。

 梶岡は5回まで4四球を出したが無安打に抑えて失点ゼロ。6回一死後、河西俊雄に初ヒットを打たれ二盗を決められるが後続を抑えて無失点。

 藤村富美男に何かアクシデントがあったのか、大阪は5回の守備からサードを藤村から武智修に交代する。

 南海は7回表、先頭の堀井数男が中前打で出塁、飯田徳治の三ゴロでランナーが入れ替わり、二死後飯田が二盗に成功、筒井敬三がレフト線にタイムリー二塁打を放ち1-1の同点に追い付く。

 南海は8回表、二死後田川豊が右中間に二塁打、山本一人監督は四球で二死一二塁、しかし堀井が倒れて勝越しはならず。

 大阪は8回裏、先頭の金田正泰が中前打で出塁、藤村に代わって四番に入っている武智が送りバントを決めて一死二塁、土井垣武は四球で一死一二塁、本堂保次の三ゴロをサード山本は二塁に送球して土井垣は二封、セカンド安井亀和は一塁に転送するがセーフ、この隙を突いて二走金田は三塁ベースを蹴ってホームに突っ込みホームイン、金田の好走塁で2-1と勝ち越す。

 本堂の記録は三ゴロであるが打点が記録されており、これが決勝点となったため本堂に勝利打点が記録された。

 試合途中で藤村に代わってサードに入った武智修の犠打が効いた。2026年にワールドシリーズを制したミルウォーキー・ブルワーズ並みの「スモールベースボール」で大阪が辛勝した。

 梶岡忠義は5安打5四球1三振の完投で13勝目をマークする。

 9月8日に南方で発生した台風は現在東に進んでおり、このまま中国大陸に抜けるか北向きに方向を変えて日本列島に近付くかは不明であるが、秋雨前線は活発で関東地方は雨となり、この日の後楽園の2試合は中止となった。

 GHQによる占領下の日本では、台風に英語で女性名が付けられることになっており、日本風で言う台風9号は「Kathleen」と名付けられた。

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