10月27日 (水) 後楽園
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 2 0 0 0 0 0 2 阪急 29勝49敗2分 0.372 高橋敏
0 1 1 0 0 0 3 2 X 7 名軍 44勝27敗7分 0.620 野口正明
勝利投手 野口正明 10勝3敗
敗戦投手 高橋敏 1勝2敗
二塁打 (名)吉田、岩本
本塁打 (名)加藤 4号
勝利打点 加藤正二 3
猛打賞 藤原鉄之助 4
加藤正二、決勝スリーランで本塁打王に並ぶ
名古屋は2回、一死後藤原鉄之助が中前にクリーンヒット、金山次郎が送って二死二塁、野口正明が中前にタイムリーを放って1点を先制する。
名古屋は3回、二死後吉田猪佐喜がレフト戦に二塁打、加藤正二が一二塁間にタイムリーを放って2-0とする。
阪急は4回、先頭の上田藤夫がツーナッシングと追い込まれながら粘って四球、下社邦男もストレートの四球で無死一二塁、高橋敏が送りバントを決めて一死二三塁、三木久一は浅い左飛に倒れるが、松本利一が中前に2点タイムリーを放って2-2の同点に追い付く。
名古屋は7回、先頭の石丸藤吉が四球を選んで出塁、古川清蔵は左飛に倒れるが、小鶴誠が四球を選んで一死一二塁、吉田は中飛に倒れて二死一二塁、ここで加藤がレフトスタンドに決勝スリーランをライナーで叩き込んで5-2と突き放す。
名古屋は8回、先頭の藤原が中前打、金山は中飛に倒れるが、野口が左中間にタイムリー二塁打を放って6-2、トップに返り石丸藤吉の二遊間タイムリーで7-2としてダメ押す。
第4号決勝スリーランを放った加藤正二は、チームメイトの古川清蔵、岩本章と並んでホームランダービートップタイに躍り出た。
*1950~51年、大映時代の加藤正二の直筆サイン入り写真。
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