2017年11月27日月曜日

18年 南海vs大和 11回戦


10月30日 (土) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 南海 26勝53敗2分 0.329 丸山二三雄
1 0 0 0 0 0 0 0 X 1 大和 32勝42敗6分 0.432 片山栄次

勝利投手 片山栄次   11勝19敗
敗戦投手 丸山二三雄 7勝19敗

二塁打 (和)小島
三塁打 (和)鈴木秀雄

勝利打点 小島利男 2


小島利男、決勝二塁打

 南海は初回、先頭の安井亀和の当りは二ゴロ、これをセカンド岡田福吉がエラーして無死一塁、猪子利男が送りバントを決めて一死二塁、ここでピッチャー片山栄次からの牽制に二走安井がタッチアウト、岡村俊昭は投ゴロに倒れて無得点。

 大和は1回裏、先頭の木村孝平が四球を選んで出塁、呉新亨は左飛、金子裕は二飛に倒れて二死一二塁、ここで小島利男が左中間を破る二塁打、一走木村が長駆ホームを駆け抜け1点を先制する。

 このスミ一を片山栄次が毎回走者を出しながらも守り抜いた。

 南海は4回、一死後堀井数男の当りは中飛、これをセンター呉新亨が落球する間に打者走者の堀井が二塁に進むと、片山は2回に左前打を打たれた鈴木芳太郎を歩かせ一死一二塁、中野正雄は三振、丸山二三雄は遊ゴロに倒れて無得点。

 南海は5回、一死後長谷川善三が四球を選んで出塁、トップに返り安井が三塁線にバントヒット、しかし猪子利男の遊ゴロが「6-4-3」と渡ってダブルプレー。

 南海は6回、先頭の岡村俊昭が四球で出塁するが、堀井の三ゴロが「5-4-3」と渡ってダブルプレー、鈴木が中前打を放つが、中野が三ゴロに倒れて無得点。

 片山栄次は中盤のピンチを無失点で切り抜け、最終回は中野に代わる代打別所昭を三振、丸山には5球ファウルで粘られるが三振に打ち取り、八木進にレフト線ヒットを許すが、最後は長谷川に代わる代打清水秀雄を一ゴロに打ち取り、5安打5四球5三振で今季2度目の完封、11勝目をあげる。

 

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