10月18日 (月) 西宮
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 阪急 28勝46敗2分 0.378 笠松実 高橋敏
0 0 1 2 0 0 1 0 X 4 阪神 36勝29敗6分 0.554 三輪八郎 仁科栄三
勝利投手 三輪八郎 9勝9敗
敗戦投手 笠松実 8勝11敗
セーブ 仁科栄三 2
二塁打 (神)塚本、門前
勝利打点 藤村冨美男 3
猛打賞 (神)藤村冨美男 1
藤村冨美男、勝利打点と猛打賞
阪神は3回、先頭の塚本博睦がレフト戦に二塁打、金田正泰が送って一死三塁、藤村冨美男が中前にタイムリーを放って1点を先制する。
阪神は4回、先頭の玉置玉一が中前打で出塁、三輪八郎が送って一死二塁、武智修の左前打で一死一三塁、上田正は一飛に倒れ、武智が二盗を決めて二死二三塁、塚本が四球を選んで二死満塁、金田の一塁線ヒットで二者還り3-0とリードを広げる。
阪急ベンチは5回から先発の笠松実を下げて高橋敏をマウンドに送る。
阪神先発の三輪八郎は5回まで無失点に抑えるが、毎回の6与四球と不安定なピッチング。若林忠志監督は不安を覚えたのか5回の攻撃で三輪が内野安打を放つと代走に野口昇を起用、6回から仁科栄三をリリーフとしてマウンドに送り込む。
阪急は7回、先頭の中村栄が三塁線にセーフティバントを決めて出塁、トップに返り山田伝の遊ゴロの間に中村は二進、下社邦男は右飛に倒れるが、上田藤夫が中前にタイムリーを放って1-3と追い上げる。
阪神は7回裏、先頭の門前の当りは三ゴロ、これをサード伊藤健一がエラー、玉置は一邪飛に倒れ、仁科が四球を選んで一死一二塁、武智が中前にタイムリーを放って4-1と突き放す。
三輪八郎は5回を投げて2安打6四球3三振無失点のピッチングで9勝目をあげる。
仁科栄三は4回を投げて5安打無四球1三振1失点で当ブログルールによりセーブが記録される。
8月に戦地から帰還した藤村冨美男は早くも3個目の勝利打点、復帰後初の猛打賞も記録した。
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