2017年9月19日火曜日

18年 名古屋vs巨人 11回戦


10月18日 (月) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
0 0 0 0 0 1 0 0 0  1   2 名軍 40勝25敗7分 0.615 野口正明
0 0 0 0 0 0 0 0 1  0   1 巨人 48勝25敗2分 0.658 須田博 藤本英雄

勝利投手 野口正明 8勝3敗
敗戦投手 須田博     8勝4敗

勝利打点 岩本章 3

猛打賞 (名)藤原鉄之助 3


名古屋、巨人に負け数で並ぶ

 名古屋先発の野口正明は快調なピッチング、1回~3回は三者凡退。4回、先頭の呉昌征に四球を与えるが、白石敏男をニゴロ、中島治康を遊ゴロ、小暮力三を三振に打ち取り無失点。5回も先頭の青田昇に四球を与えるが、多田文久三を遊ゴロ、坂本茂を遊ゴロ、小池繁雄を三振に打ち取り無失点。

 名古屋は6回、先頭の古川清蔵が二遊間にヒット、小鶴誠が送って一死二塁、吉田猪佐喜が四球を選び、加藤正二が右前にタイムリーを放って1点を先制する。

 野口正明は6回、一死後呉に左前打を打たれ二盗を許すが、白石を中飛、中島を三ゴロに打ち取り無失点。8回も坂本を遊飛、小池に代わる代打沢村栄治を三振、須田博を中飛に打ち取り三者凡退に退ける。

 巨人は9回裏、先頭の呉が中前打から二盗に成功、白石も中前打を放ち一死一三塁、中島の中犠飛で1-1の同点に追い付く。一走白石もタッチアップから二塁を狙うが、センター古川からの返球を中継に入ったピッチャー野口が二塁に送球してタッチアウト。

 延長に入って名古屋は10回表、先頭の小鶴が左前打で出塁、吉田の投前送りバントをピッチャー須田がファンブル、犠打とエラーが記録されて無死一二塁、巨人ベンチはここで先発の須田から藤本英雄にスイッチ、加藤正二が送りバントを決めて一死二三塁、岩本章の三ゴロの間に三走小鶴が還り2-1と勝ち越す。

 野口正明は10回裏、先頭の多田をショートライナー、坂本を右飛、大屋克己に代わる代打中村政美を三振に打ち取り、10回を投げて4安打2四球5三振1失点と見事なピッチング、8勝目をマークする。

 名古屋は負け数25で巨人に並んだ。ゲーム差は4ゲームあるので、残り試合から考えて逆転は難しい。

 

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