6月29日 (火) 後楽園
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 2 5 0 0 1 8 名軍 19勝13敗3分 0.594 石丸進一
0 0 0 0 0 2 1 0 0 3 西鉄 11勝21敗3分 0.344 重松通雄
勝利投手 石丸進一 5勝3敗
敗戦投手 重松通雄 5勝11敗
二塁打 (名)藤原、金山 (西)中村信一
三塁打 (西)中村民雄
本塁打 (名)加藤 1号
勝利打点 石丸進一 1
猛打賞 (名)石丸進一 1
石丸進一、完投勝利・勝利打点・猛打賞
名古屋は5回、先頭の藤原鉄之助が左中間に二塁打、金山次郎のバントをピッチャー重松通雄が蹴っ飛ばしてしまい二塁打、「雑記」欄に「投手の足に当たって二塁打となる」と書かれていますので事実です。二走藤原は三塁止まりで無死二三塁、石丸進一が右前に先制タイムリーを放って1-0、トップに返り石丸藤吉は遊ゴロに倒れて一死二三塁、古川清蔵の三塁内野安打がタイムリーとなって2-0とする。小鶴誠の遊ゴロで三走石丸進一がホームに突っ込むがショート濃人渉からのバックホームで三本間に挟まれ、「6-2-5-6」と送球されてタッチアウト。
名古屋は6回、先頭の加藤正二が右前打で出塁、芳賀直一のピッチャー強襲ヒットで無死一二塁、藤原は右飛、金山も一邪飛に倒れて二死一二塁、石丸進一が2打席連続となるタイムリーを中前に放って3-0、バックホームの間に一走芳賀は三塁に、打者走者の石丸進一も二塁に進んで二死二三塁、トップに返り石丸藤吉も弟に続いて中前にタイムリーを放ち4-0、石丸藤吉が二盗を決め、古川が四球を選んで二死満塁、小鶴が中前に2点タイムリーを放って6-0、センター富松信彦が打球を弾く間に一走古川も還って7-0とする。
西鉄は6回裏、先頭の野口二郎が左前打を放って出塁、野口明、黒沢俊夫は2者連続二飛に倒れるが、濃人が中前打を放って二死一二塁、中村民雄の左中間三塁打で二者還り2-7とする。
西鉄は7回、一死後中村信一が右中間に二塁打、富松の一ゴロをファースト小鶴がエラーして一死一三塁、石丸進一のワイルドピッチで三走中村信一が還り3-7と詰め寄る。
名古屋は9回、一死後加藤正二がレフトスタンドにダメ押しホームランを放って8-3として試合を決める。
石丸進一は8安打4四球3三振の完投で5勝目をあげる。この日は打での活躍の方が目立ち、先制の決勝打を含む4打数3安打2打点で勝利打点と猛打賞も記録した。
0 件のコメント:
コメントを投稿