2016年5月21日土曜日

18年 大和vs阪急 2回戦


4月29日 (木) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 計
0 0 0 1 0 0 0 0 0  0   0  1 大和 6勝5敗1分 0.545 片山栄次
0 0 1 0 0 0 0 0 0  0 1X  2 阪急 6勝6敗 0.500 天保義夫


勝利投手 天保義夫 3勝2敗
敗戦投手 片山栄次 4勝4敗

二塁打 (和)金子、大塚
三塁打 (急)下社

勝利打点 上田藤夫 2


上田藤夫、サヨナラ打

 今節3連勝と波に乗る大和はエース片山栄次が先発、今節3連敗の阪急は天保義夫で応戦する。

 阪急は3回、先頭の笠石徳五郎が左前打で出塁、三木久一が中前打で続いて無死一二塁、天保の二ゴロをセカンド苅田久徳が二塁ベースカバーのショート木村孝平に送球するがセーフ、ところが木村が体を反転させて三塁に送球、三塁ベースをオーバーランしていた笠石がアウトとなって一死一二塁、続く中村栄の一ゴロは「3-6-3」と転送されるが、ショート木村からの送球が高く逸れて白球がファウルグラウンドを転々とする間に二走三木が還って1点を先制する。


 大和は4回、先頭の四番・金子裕が右中間に二塁打、阪急ベンチはここでファーストを笠石から松本利一に交代、小松原博喜の遊ゴロの間に二走金子は三進、呉新亨の三塁線バントが内野安打となって金子が同点のホームを踏み1-1とする。


 阪急は5回、先頭の下社邦男が左中間に三塁打を放って無死三塁、しかし松本は三振、三木の遊ゴロで三走下社は動けず、天保も二飛に倒れて無得点。


 大和は8回、先頭の木村がストレートの四球で出塁するがキャッチャー池田久之からの一塁牽制にタッチアウト、苅田は一邪飛に倒れるが大塚鶴雄が左中間に二塁打を放ち、三盗も決めて二死三塁、金子も四球から二盗を決めて二死二三塁、小松原博喜が四球を選んで二死満塁とするが、呉は二ゴロに倒れて無得点。


 阪急は9回、2個の四球で二死一二塁とサヨナラのチャンス、松本に代えて代打山下好一を送り勝負を賭けるが敢え無く三振。10回の守備からファーストには森弘太郎が入る。


 大和は10回、二死後大塚鶴雄がレフト線にヒットを放つと二盗に成功、更にディレードスチールを試みるが「1-5-6」と渡ってタッチアウト。


 大和は11回、二死後呉が二塁に内野安打で出塁、ここでディレードスチールを敢行するが「1-3」と送球されてタッチアウト。


 阪急は11回裏、先頭の中村の二ゴロを名手苅田がエラー、中村が二盗を決めて無死二塁、フランク山田伝は打って出るがツースリーから一邪飛に倒れて一死二塁、ここで上田が中前にサヨナラタイムリーを放って阪急が接戦を制す。



 天保義夫は11回を完投して8安打5四球4三振1失点、3勝目をあげる。


 片山栄次も10回3分の1を完投して5安打3四球3三振2失点、自責点ゼロの投球であった。片山は今節24回3分の1を投げて2勝1敗1完封で自責点はゼロ。



 敗れはしたが大和は、3回の守備で見せた木村孝平の体を反転させての三塁送球や、10回、11回に見せたディレードスチールなど、「苅田イズム」が浸透してきており、見逃せない存在となってきている。




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