2026年9月3日木曜日

22年 巨人vs南海 11回戦

9月1日 (月) 甲子園

1 2 3 4 5 6 7 8 9  計
2 0 0 1 3 2 0 0 2  10 巨人 40勝42敗1分 0.488 小松原博喜 川崎徳次
2 0 0 0 0 0 0 1 0   3  南海 43勝38敗4分 0.531 中谷信夫 松川博爾 別所昭 飯田徳治

勝利投手 川崎徳次 17勝9敗 
敗戦投手 中谷信夫 11勝12敗

二塁打 (巨)平山2、中島、小松原 (南)田川
三塁打 (巨)平山、山川、川上、中島

勝利打点(巨)山川喜作 4

猛打賞 (巨)山川喜作 6、川上哲治 6、平山菊二 4 (南)田川豊 4


平山菊二が二塁打2本、三塁打1本の活躍

 甲子園の第2試合は小松原博喜と中谷信夫の先発で午後3時13分、金政球審の右手が上がりプレイボール。

 この日の後楽園の第1試合は午後1時3分開始、10対9で中日が金星に打ち勝つ大乱戦になって試合時間は2時間で試合終了は午後3時3分だった。甲子園の第1試合はいつも通り30分遅れで午後1時30分開始、こちらは1対0で太陽が東急を破る投手戦となって試合時間は1時間16分で試合終了は後楽園より早い午後2時46分だった。

 このため、第2試合の実況中継は異例であるが甲子園が先に始まり、後楽園は3時半頃の試合開始予定である。

 巨人は初回、先頭の山川喜作が右中間にヒット、田中資昭の三ゴロでランナーが入れ替わり、千葉茂の右前打で一死一三塁、ダブルスチールを敢行するが二走田中はキャッチャー筒井敬三からの送球にタッチアウト、千葉は二塁に進むが重盗片割れアウトで盗塁は記録されず、川上は四球で二死一二塁、ここで平山菊二がセンター左奥に2点タイムリー三塁打を放ち2-0とリードする。

 南海は1回裏、先頭の安井亀和がストレートの四球で出塁すると二盗に成功、河西俊雄の遊ゴロの間に安井は三進、田川豊がライト線にタイムリー二塁打を放ち1-2、二死後8月の月間MVPに輝いた堀井数男が左前に同点タイムリーを放ち2-2と追い付く。

 巨人は4回表、先頭の武宮敏明の当りは三ゴロ、これを名手山本一人監督がエラー、一死後トップに返り山川喜作右中間にタイムリー三塁打を放ち3-2と勝ち越す。

 1点リードした巨人は先発の小松原をセンターに回して、二番手として川崎徳次をマウンドに送る。

 南海は4回裏の攻撃で中谷に代打を出したので、5回から松川博爾が二番手のマウンドに上がる。

 巨人は5回表、先頭の川上が中越えに三塁打、平山が右中間にタイムリー二塁打を放ち4-2、松川がボークを犯して平山は三進、小松原の中前タイムリーで5-2、中島治康が三塁線を破る二塁打を放って無死二三塁、武宮の遊ゴロで三走小松原がホームに突っ込み、ショート小林悟楼からの送球にタイミングはアウトであったがキャッチャー筒井が落球して小松原はホームイン、6-2とリードを広げる。

 巨人は6回表、先頭の千葉が四球を選んで出塁、一死後平山のレフト線タイムリー二塁打で7-2、更に小松原もライト線にタイムリー二塁打で続いて8-2とダメ押す。 

 南海は8回裏、先頭の河西がストレートの四球で出塁、田川が右前打、山本も右前打で続いて無死満塁、堀井の三ゴロ併殺の間に三走河西が還って1点を返す。

 南海は8回の攻撃で松川に別所昭を代打で起用、9回から別所が三番手のマウンドに上がる。

 巨人は9回表、先頭の小松原が四球で出塁、南海ベンチは一人だけで別所を下げて、ファーストの飯田徳治をマウンドに送り、飯田のワイルドピッチで小松原は二進、中島が中越えにタイムリー三塁打を放ち9-3、武宮は四球を選んで無死一三塁、武宮が二盗、キャッチャー筒井の送球が悪送球となる間に三走中島が還って10-3とする。

 川崎徳次は6イニングを5安打4四球1死球1三振1失点に抑えて17勝目をマーク、若林忠志、藤本英雄、野口二郎と並んでハーラー二位タイ。

 巨人は二塁打4本、三塁打4本の16安打で快勝。山川喜作は6打数4安打、平山菊二は二塁打2本、三塁打1本の活躍を見せた。

 飯田徳治が5月30日の金星戦以来となるマウンドに上がった。プロでの飯田の投手成績は、この年の2試合だけである。

0 件のコメント:

コメントを投稿