0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 中日 34勝23敗1分 0.596 清水秀雄
2 0 0 1 0 0 0 0 X 3 東急 22勝33敗2分 0.400 白木義一郎
勝利投手 白木義一郎 11勝12敗
敗戦投手 清水秀雄 7勝5敗
二塁打 (中)杉浦 (東)長持、清水、一言、大下
勝利打点(東)長持栄吉 2
白木が完封で11勝目
後楽園の第2試合は清水秀雄と白木義一郎の先発で午後3時2分、池田球審の右手が上がりプレイボール。
東急は初回、先頭の一言多十が四球を選んで出塁、一死後飯島滋弥の中前打で一二塁、二死後長持栄吉が三塁線を破る先制の2点タイムリー二塁打を放ち2-0とリードする。
東急は2回裏、一死後清水喜一郎が三塁線を破る二塁打、トップに返り一言が四球を選んで初回に続いて一死一二塁のチャンス、しかし後続が倒れてこの回は無得点。
中日は3回表、先頭の三村勲が二塁に内野安打、トップに返り金山次郎が三前にセーフティバント、これが内野安打となって無死一二塁、杉浦清監督が四球を選んで無死満塁、しかし古川清蔵の投ゴロが「1-2-3」と渡るゲッツー、後続も倒れて無得点に終わる。
東急は4回裏、一死後大沢喜好が中前打で出塁、二死後大沢が二盗に成功、一言の強い遊ゴロがイレギュラーバウンドしてショート杉浦の顔面に当たり、白球が外野を転々とする間に大沢が生還、一言も二塁に進んで記録はタイムリー二塁打となり3-0とリードを広げる。
中日は8回表、一死後一言の打球を顔面に受けた杉浦が気迫の左前打で出塁、しかし後続なく無得点。
白木義一郎は6安打2四球4三振で今季2度目の完封、11勝目をあげる。
東急は8安打のうち二塁打が4本。得点も長持と一言のタイムリー二塁打であげたものであった。
0 件のコメント:
コメントを投稿