「記録」の面から殿堂入りしたのは直木松太郎、広瀬謙三、山内以九士の三氏。これに続くのが千葉功、宇佐美徹也。この五氏を「記録の神様」と呼ぶことに異論を挟む者はいない。
野球殿堂博物館より山内以九士氏のお孫さんが山内氏の伝記を書くについて、資料が少ないので協力してもらえないかとの依頼があったのは2年以上前のことです。それから室靖治氏とお会いして、以降、主にLINEで何度もやり取りさせていただきました。
以前ここでも紹介したグラブを投げ上げてキャッチしたらエンタイトル三塁打になることや、今でも行われている長崎でのプロ野球公式戦のルーツを突き止めたことや、山内氏の地元松江で職業野球の帯同試合(オープン戦)が行われた経緯を解明したことなど、「資料提供」という形で協力させていただきながら勉強になったことが多かったのもいい思い出です。
「ナイツ」も絶賛する「山内以九士と野球の青春」。御一読をお薦めいたします。
0 件のコメント:
コメントを投稿