0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 中部 22勝39敗2分 0.361 西沢道夫 服部受弘
2 0 0 0 0 5 1 3 X 11 巨人 38勝26敗1分 0.594 中尾輝三
勝利投手 中尾輝三 7勝5敗
敗戦投手 西沢道夫 5勝8敗
敗戦投手 西沢道夫 5勝8敗
二塁打 (中)杉浦 (巨)坂本、川上、多田
本塁打 (巨)千葉茂 3号、川上哲治 3号
勝利打点 (巨)千葉茂 4
猛打賞 (巨)川上哲治(4安打)3、坂本茂 1
千葉、川上が連続ホームラン
第18節最終戦となる後楽園の第2試合は西沢道夫と中尾輝三の先発で午後2時43分、国友球審の右手が上がりプレイボール。
巨人は初回、二死後千葉茂が右中間スタンドに第3号ホームラン、続く川上哲治もライトスタンドに2者連続となる第3号ホームランを叩き込んで2点を先制する。
巨人は6回裏、先頭の山川喜作が中前打で出塁、千葉の右前打で無死一三塁、中部ベンチはここで先発の西沢から服部受弘にスイッチ、川上が左中間に2点タイムリー二塁打を放ち4-0、黒沢俊夫のニゴロの間に川上は三進、中島治康のピッチャー返しを服部がエラーする間に三走川上が還って5-0、中島に打点は記録されていない。多田文久三のライト線二塁打で一死二三塁、中尾のニゴロの間に三走中島が還って6-0、坂本茂の左前タイムリーでこの回5点、7-0とリードする。
巨人は7回裏、先頭の山川が三塁線にセーフティバントを決めて出塁、千葉が四球を選んで無死一二塁、川上の中前タイムリーで8-0とする。川上はこれで4打点。
巨人は8回裏、先頭の多田が四球で出塁、中尾の左飛をレフト岩本章が落球して無死一二塁、坂本の三塁内野安打で無死満塁、トップに返り山田潔の打席でキャッチャー藤原鉄之助が二塁に牽制、ショート三村勲はピッチャー服部に返球するがっこれが悪送球、この間に三走多田が還って9-0、無死一二塁からトップに返り山田のん送りバントで一死二三塁、山川は四球、千葉は浅い右飛に倒れて二死満塁、ここで川上が中前に2点タイムリーを放ち11-0とする。
川上哲治は5打数4安打6打点を記録した。
中尾輝三は5安打1四球3三振で今季2度目の完封、7勝目をマークする。
千葉と川上が連続ホームランを放った。今季巨人の本塁打数はこれで9本目。中部はこれまで8球団断トツトップの24本の本塁打を放っているが打線がつながらず最下位に低迷している。
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