8月12日 (月) 西宮
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 中部 22勝34敗2分 0.393 松尾幸造 森井茂
0 0 3 0 6 0 0 0 X 9 グ軍 37勝22敗 0.627 丸山二三雄
勝利投手 丸山二三雄 13勝9敗
敗戦投手 松尾幸造 1勝10敗
敗戦投手 松尾幸造 1勝10敗
二塁打 (中)加藤 (グ)堀井
勝利打点 (グ)山本一人 6
丸山二三雄、ハーラートップタイに躍り出る
第15節最終日の第2試合は松尾幸造と丸山二三雄の両左腕の先発で午後3時12分、国友球審の右手が上がりプレイボール。
中部は初回、先頭の古川が四球を選んで出塁するが、杉浦清監督のニゴロが「4-6-3」と渡ってダブルプレー、しかし小鶴がツーストライクナッシングから粘って四球を選び、加藤正二の右前打で二死一二塁、大沢清が珍しく引っ張って三遊間を破るタイムリーを放ち1点を先制、続く藤原も四球を選ぶが、岩本は三ゴロに倒れて1点止まり。
グ軍は3回裏、先頭の丸山が左前に流し打って出塁、宮崎の捕邪飛は送りバント失敗か、トップに返り安井が四球を選び、河西もストレートの四球で一死満塁、田川が中前に同点タイムリーを放ち1-1、山本一人監督の遊ゴロ併殺崩れの間に三走安井が還って2-1と逆転、二死一三塁からダブルスチールを決めて3-1とする。
グ軍は5回裏、先頭の宮崎が左前打で出塁、トップに返り安井も左前打、河西の投前送りバントが野選を誘って無死満塁、田川が押出し四球を選んで4-1、山本の左前タイムリーで5-1、堀井が左中間に2点タイムリー二塁打を放ち7-1、無死二三塁から岡村の一ゴロで三走山本が還って8-1、一死三塁となって木村勉の遊ゴロで三走堀井も還り9-1として試合を決める。
丸山二三雄は4安打7四球7三振の完投で13勝目をマーク、近藤貞雄に並んでハーラートップタイに躍り出る。5回まで6四球と苦しいピッチングが続いたが、129球で2回以降を無失点に抑える力投であった。
グ軍は今節5勝0敗で6連勝、丸山、別所、松川の3本柱がオール完投で2勝ずつをあげている。
中部は初回、2安打3四球ながら3残塁で1点止まり。グ軍は5回、4安打1四球で4得点から内野ゴロで2点を追加して残塁無しの6得点。中部打線は8球団随一の強力打線であるが、この差が順位差に直結している。
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