2016年4月21日木曜日

18年 南海vs巨人 1回戦


4月18日 (日) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 1 1 0 0 0 0 0 0 2 南海 5勝2敗 0.714 別所昭
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 巨人 2勝5敗1分 0.286 藤本英雄

勝利投手 別所昭     3勝1敗
敗戦投手 藤本英雄 2勝2敗

勝利打点 鈴木芳太郎 1 


別所昭、2日連続完封

 南海は昨日の西鉄戦でプロ入り初完封を飾った別所昭が連投で先発、巨人は新・エースの座を狙う藤本英雄が先発する。

 南海は2回、先頭の四番別所が四球を選んで出塁、八木進の二塁内野安打で無死一二塁、キャッチャー多田文久三が捕逸を犯して無死二三塁、中野正雄は四球を選んで無死満塁、鈴木芳太郎が押出し四球を選んで三走別所が還り1点を先制する。捕逸による進塁があったが、四球が2個続いたため「自責点」が記録された。これは「雑記」欄に書かれています。

 南海は3回、一死後岡村俊昭が四球を選んで出塁、別所が中前打を放ち一死一二塁、八木の投ゴロは「1-6-3」と転送されたが、ショート白石敏男が一塁に手痛い悪送球する間に三塁に進んでいた二走岡村が還って2-0とする。


 藤本英雄は4回以降、南海打線を6回に別所に許したヒット1本に抑えるが、味方の援護がなかった。


 別所昭は3回、4回、5回と2安打ずつを許すが無失点で切り抜け、残りのイニングは全て無安打ピッチング、6安打2四球5三振で2日連続完封を記録する。


 藤本も9回を完投して3安打5三振であったが、6個の四球を許したことが敗因となる。2失点の走者は何れも四球で出した走者であった。


 

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