0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 中日 31勝17敗1分 0.646 服部受弘
0 0 2 0 0 0 0 0 X 2 南海 27勝22敗2分 0.551 別所昭
勝利投手 別所昭 13勝9敗
敗戦投手 服部受弘 9勝2敗
本塁打 (中)小鶴誠 5号
勝利打点(南)堀井数男 3
別所昭、ハーラートップタイ
西宮の第2試合は服部受弘と別所昭の先発で午後3時33分、杉村球審の右手が上がりプレイボール。
南海は3回裏、二死後河西俊雄が右前打で出塁すると二盗に成功、岡村俊昭は四球、山本一人監督も四球で二死満塁、堀井数男が中前に先制の2点タイムリーを放ち2-0とリードする。
現在36イニング連続無得点の中日は1回から3回まで三者凡退の連続。4回は四球で初走者、5回は初ヒットが出るが別所に抑え込まれて無得点が続く。
中日は7回表、先頭の大沢清がストレートの四球で出塁、杉浦清監督は中前打、加藤正二は三塁内野安打で無死満塁、しかし服部の投ゴロが「1-2-3」と渡ってダブルプレー、藤原鉄之助に代打藤本英雄を起用すするが中飛に倒れて43イニング連続無得点。
中日は8回表、先頭の三村勲に代わる代打小鶴誠がレフトスタンドに第5号ホームラン、7月5日の東急戦3回表以来の得点となって1-2と1点差に追い上げる。
別所昭は最終回も一死から連続三振で締めて、6安打3四球5三振の完投で13勝目をマーク、藤本とハーラートップタイに並んだ。
中日は44イニング無失点は免れたものの、首位大阪には5ゲーム差と離された。