2025年10月23日木曜日

22年 阪急vs太陽 10回戦

7月27日 (日) 甲子園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 2 0 0 1 0 1 4 阪急 30勝32敗2分 0.484 天保義夫 森弘太郎 
0 0 1 2 0 0 0 4 X 7 太陽 24勝37敗1分 0.393 井筒研一

勝利投手 井筒研一 5勝5敗 
敗戦投手 天保義夫 4勝9敗

二塁打 (太)森下
三塁打 (太)藤井
本塁打 (急)青田昇 7号、田中幸男 2号 (太)森下重好 6号

勝利打点(太)藤井勇 5

猛打賞 (急)田中幸男 2


藤井勇、決勝三塁打

 甲子園の第2試合は天保義夫と井筒研一の先発で午後3時30分、二出川球審の右手が上がりプレイボール。

 阪急は2回表、先頭の野口明の当りは遊ゴロ、これをショート蔵本光夫がエラー、続く楠安夫も遊ゴロ、今度は蔵本が巧みに捌いて「6-4-3」のゲッツー。

 太陽は3回裏、先頭の荒川昇治が右前打で出塁、一死後井筒が三遊間を破り一死一二塁、トップに返り辻井弘の二ゴロは「4-6-3」と渡るが一塁セーフ、この簡に二走荒川が三塁ベースを蹴ってホームイン、荒川の好走塁で1点を先制する。

 阪急は4回表、先頭の上田藤夫が中前打で出塁、青田が左中間スタンドに第7号逆転ツーランを叩き込んで2-1と試合をひっくり返す。

 太陽は4回裏、先頭の森下重好が左越えに二塁打、続く中谷順次の中前タイムリーで2-2の同点、センター青田がこの当りを後逸する間に打者走者の中谷は三塁に進み、一死後佐竹一雄の右犠飛で3-2と再逆転。

 阪急は5回表、先頭の荒川が三塁に内野安打、天保の二ゴロでランナーが入れ替わり、山田伝の右前打で一死一二塁、トップに返り田中の三ゴロが「5-4-3」と渡ってゲッツー。

 阪急は7回表、二死後田中がレフトスタンドに第2号同点ホームランを叩き込んで3-3と追い付くシーソーゲーム。

 阪急は8回表、先頭の青田が三塁に内野安打、野口明も一塁内野安打で無死一二塁、続く日比野武の遊ゴロで三塁に走った二走青田が三塁ベースをオーバーラン、7回の守備から蔵本に代わってショートに入っていた松井信勝は一塁に送球せず青田の動きを見て三塁に送球、青田は三本間に挟まれ、サード中谷が追いかけてキャッチャー伊勢川真澄に送球し、伊勢川が青田を追いかけてタッチアウト、この間に一走野口明は二塁から三塁に向かっていたが、これを伊勢川が追いかけてタッチアウト、「6-5-2・2」のダブルプレーとなった。伊勢川には2刺殺が記録される。

 太陽は8回裏、先頭の辻井が中前打で出塁、藤井勇が左中間に勝越しのタイムリー三塁打を放ち4-3とリード、続く森下がセンター左奥に第6号ツーランを叩き込んで6-3とリードを広げ、一死後伊勢川が中前打で出塁、二死後荒川が四球を選び、松井の左前タイムリーで7-3と突き放す。

 阪急は9回表、一死後山田の当りは遊ゴロ、これをショート松井が一塁に悪送球、トップに返り田中の三塁内野安打で一死一二塁、上田の二ゴロが野選を誘って一死満塁、青田の遊ゴロを松井は二塁に送球してまずツーアウト、セカンド荒川が一塁に転送するがセーフ、併殺崩れとなって三走山田が還り4-7、二走田中は三塁ベースを蹴ってホームを狙うがファースト佐竹がキャッチャー伊勢川に送球、三本間に挟まれた田中が三塁に戻ると伊勢川はサード中谷に送球、田中は再びホームに向かうがカバーに入ったピッチャー井筒に転送されてタッチアウト、「6-4-3-2-5-1」の併殺でゲームセット。

 井筒研一は9安打4四球4三振の完投で5勝目をマークする。4奪三振は7回と8回に奪ったものであった。

 太陽は藤井と森下の長打攻勢で快勝した。実況のとおり2つの変則併殺を含む4併殺で阪急を抑え込んだ。

 伊勢川真澄は8回の併殺で2個の刺殺を記録した。

 色々あった試合で目立たないが、3回裏に荒川昇治が見せた好走塁も勝因の一つであった。荒川は後にキャッチャーに転向して、昭和27年には捕手としてプロ野球記録として現在でも残る35盗塁を記録することになる。その俊足ぶりは、プロ入り初年度から当ブログの実況中継で数多く伝えている。

2025年10月22日水曜日

22年 南海vs大阪 8回戦

7月27日 (日) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9  計
0 0 0 0 1 0 0 0 0  1  南海 32勝27敗3分 0.542 丸山二三雄 松川博爾 山本一人 中谷信夫 
4 3 3 0 0 5 0 0 X 15 大阪 43勝19敗1分 0.694 若林忠志 野崎泰一

勝利投手 若林忠志   13勝6敗 
敗戦投手 丸山二三雄 8勝7敗

二塁打 (南)飯田2 (大)藤村、富樫2、土井垣
三塁打 (大)呉、本堂
本塁打 (大)土井垣武 1号

勝利打点(大)藤村富美男 7

猛打賞 (大)呉昌征 6、富樫淳 3、本堂保次 3 


山本一人、プロ入り初登板

 後楽園の第2試合は丸山二三雄と若林忠志の先発で午後3時14分、島球審の右手が上がりプレイボール。

 大阪は初回、先頭の呉昌征が右中間に三塁打を放って口火を切り、金田正泰と富樫淳は連続ストレートの四球で無死満塁、藤村富美男がライトに2点タイムリー二塁打を放ち2-0、土井垣武の遊ゴロの間に三走富樫が還って3-0、本堂保次が中前にタイムリーを放ち4-0とする。南海ベンチは早くも先発の丸山から松川博爾にスイッチ。

 大阪は2回裏、先頭の呉昌征が中前打で出塁、金田も中前打で続いて無死一二塁、富樫がレフト線にタイムリー二塁打を放ち5-0、南海はここで松川を下げてサードの山本一人監督がマウンドに上がり、藤村の強烈な当りはサードライナーとなって山本に代わってサードに入った朝井昇がキャッチしてからベースを踏んでダブルプレー、二死二塁となって土井垣が左中間スタンドに第1号ツーランを叩き込んで7-0、続く本堂も右中間に三塁打、玉置玉一は二ゴロに倒れてスリーアウトチェンジ。

 南海は3回から山本がサードに戻って中谷信夫がマウンドに上がる。山本は1イニングだけの登板だった。

 大阪は3回裏、先頭の長谷川善三が四球で出塁、若林は左前打、トップに返り呉は三前にバントヒットで無死満塁、金田の一塁線ドラッグバントがタイムリー内野安打になって8-0、富樫が左前に2点タイムリーを放ち3回で10対0と大きくリードする。

 南海は5回表、先頭の飯田徳治が遊失で出塁、一死後中谷の右前打で一三塁、坂田清春の中犠飛で1点を返す。

 大阪は6回裏、先頭の藤村が三遊間にヒット、土井垣が左中間にタイムリー二塁打を放ち11-1、本堂のライト線ヒットで無死一三塁、玉置玉一の中犠飛で12-1、一走本堂もタッチアップから二塁に進み、長谷川の二ゴロの間に本堂は三進、若林の左前タイムリーで13-1、トップに返り呉は四球で二死一二塁、金田の二ゴロをセカンド安井亀和が失して二死満塁、富樫のライト線2点タイムリー二塁打で15-1とする。富樫はこれで5打点。

 若林忠志は7回で降板するが4安打2四球2三振1失点、自責点ゼロの余裕の投球で13勝目をマーク、リリーフの野崎泰一が2イニングを無失点に抑えた。

 山本一人監督が鶴岡時代を含めてプロでは唯一となる登板となった。1イニングを投げて2安打、被本塁打1本、無四球無三振、失点1、自責点1の成績で、生涯通産防御率は9.00となった。

 土井垣武は鶴岡から本塁打を打った唯一の打者となり、本堂保次は鶴岡から三塁打を打った唯一の打者となったのである。

2025年10月20日月曜日

22年 金星vs巨人 11回戦

7月27日 (日) 甲子園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 1 0 3 0 0 0 1 5 金星 23勝39敗1分 0.371 三富恒雄 内藤幸三 
0 0 2 0 0 0 0 0 0 2 巨人 31勝31敗1分 0.500 近藤貞雄

勝利投手 内藤幸三 7勝8敗 
敗戦投手 近藤貞雄 0勝2敗

二塁打 (金)坂本 (巨)小松原、平山、宮下

勝利打点(金)酒沢政夫 6

猛打賞 (金)小前博文 2


酒沢政夫、逆転決勝打

 甲子園の第1試合は三富恒雄と近藤貞雄の先発で午後1時34分、二出川球審の右手が上がりプレイボール。

 金星は3回表、先頭の中村信一が右前打で出塁、一死後坂本勲がレフト線にタイムリー二塁打を放ち1点を先制する。

 巨人は3回裏、一死後小松原博喜がセンター左奥に二塁打、平山菊二がセンター右奥にタイムリー二塁打を放ち1-1の同点、一死後宮下信明が中越えにタイムリー二塁打を放ち2-1と逆転に成功する。

 金星は4回から先発の三富に代えて内藤幸三をマウンドに送る。

 金星は5回表、先頭の小前博文が左前打で出塁、中村の二ゴロをセカンド宮下がエラー、内藤は右飛に倒れるが、坂本が四球を選んで一死満塁、トップに返り酒沢政夫が中前に逆転の2点タイムリーを放ち3-2、一走坂本は三塁に進んで一死一三塁、大友一明の遊ゴロの間に三走坂本が還って4-2とリードする。

 金星は9回表、二死後小前が左前打で出塁、中村のゴロで抜ける中前打をセンター呉新亨が後逸する間に一走小前が還って5-2とリードを広げる。

 リリーフ内藤は6イニングを無失点に抑えて7勝目をマークする。

 巨人は初回、敵失と2四球で二死満塁のチャンスを迎えたが中島治康が二ゴロに倒れて無得点。中島はこの試合まで48打数7安打、打率1割4分6厘で出場も少ない。6月初旬には事実上監督も解任され、巨人不振の一因になっていた。このところチーム状態は上向いてきたが、2連敗で貯金を使い果たし勝率は5割となった。3回に3本の二塁打で一時は逆転したがあっさりと逆転負け。

 地味な酒沢政夫が6個目の勝利打点とは意外だが、6個のうち内野ゴロによるものが1個、スクイズが1個、押出し四球が1個と渋さは変わらない。この日は会心の逆転タイムリーであった。

2025年10月17日金曜日

22年 東急vs中日 8回戦

7月27日 (日) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 計
0 0 0 0 0 1 0 0 0  0   0  1 東急 24勝34敗2分 0.414 黒尾重明 
0 0 0 0 0 1 0 0 0  0 1X  2 中日 36勝24敗1分 0.600 清水秀雄

勝利投手 清水秀雄 8勝5敗 
敗戦投手 黒尾重明 7勝10敗

二塁打 (東)飯島 (中)小鶴

勝利打点(中)小鶴誠 7 


小鶴がサヨナラ二塁打

 第15節4日目、後楽園の第1試合は黒尾重明と清水秀雄の先発で午後零時59分、国友球審の右手が上がりプレイボール。

 清水は立ち上がりから好調で、東急打線に対して4回までパーフェクトピッチング。5回に長持栄吉に初ヒットを許し、黒尾にも中前打を打たれて二死一二塁とこの試合初のピンチを迎えるが無失点で切り抜ける。

 黒尾も好調なピッチングで、2回に2本のヒットを許しただけで5回まで2安打無失点。

 試合が動いたのは6回。

 東急は6回表、一死後鈴木清一が右前打で出塁、飯島滋弥が左中間にタイムリー二塁打を放ち1点を先制する。

 中日は6回裏、先頭の古川清蔵がストレートの四球で出塁すると二盗に成功、二死後昨日「加藤の乱」を起こして2試合連続四番に起用された加藤正二が右前に同点タイムリーを放ち1-1と追い付く。

 東急は7回、8回と三者凡退。9回は一死後飯島が四球で出塁するが、大下弘の一ゴロをファースト大沢清がベースを踏んで二塁に送球、この場合はタッチプレーとなるので二塁ベースカバーに入ったショート杉浦清監督が滑り込んできた飯島にタッチしてダブルプレー、記録は「3-6B」。

 中日は7回、8回、9回と走者を出しながら無得点。試合は延長戦に進む。

 東急は10回表、先頭の長持が左前打で出塁、鈴木圭一郎が送りバントを決めて一死二塁、黒尾の左前打で長持は三塁ストップ、打者走者の黒尾は一塁を回って二塁に向かうが、レフト小鶴誠からの返球をカットしたピッチャー清水が二塁に送球してタッチアウト、二死三塁となって上口政に代わる代打白木義一郎は三ゴロに倒れ無得点。

 東急は11回表、先頭の大沢喜好が中前打で出塁、トップに返り一言多十が送りバントを決めて10回に続いて一死二塁のチャンスを作るが、ここは清水が踏ん張って後続が倒れ無得点。

 中日は11回裏、先頭の大沢清が得意の右打ちを見せて右前打で出塁、加藤の投前送りバントをピッチャー黒尾が一塁に悪送球、犠打とエラーが記録されて無死一二塁、このチャンスに小鶴がレフト線にサヨナラタイムリー二塁打を放ち中日が激戦を制す。

 清水秀雄は7安打1四球4三振の完投で8勝目をマークする。

 戦前は剛球投手として鳴らした清水も兵役を経た戦後は技巧派に転向、この試合ではゴロアウトを量産した結果、ファースト大沢清は18個の刺殺を記録することになった。

 大沢清の18個の刺殺の内訳は、投ゴロが2個、一ゴロが2個、二ゴロが3個、三ゴロが7個、遊ゴロが2個、送りバント一塁アウトが2個で合計18個。東急打線は左打者は大下だけで、大下は二ゴロ1個と一ゴロが2個。今季は左方向への当りが目立つ大下が右方向にゴロを3個、右打者も清水の術中にはまって左方向に引っ掛けていたことが分かる。

2025年10月15日水曜日

22年 阪急vs巨人 12回戦

7月26日 (土) 甲子園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 4 0 0 0 0 0 4 阪急 30勝31敗2分 0.492 今西錬太郎 
0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 巨人 31勝30敗1分 0.508 川崎徳次

勝利投手 今西錬太郎 14勝6敗 
敗戦投手 川崎徳次     10勝8敗

二塁打 (巨)田中、川崎
三塁打 (巨)山川

勝利打点(急)日比野武 2

猛打賞 (急)日比野武 1


巨人キラー今西、巨人から8勝目

 甲子園の第2試合は今西錬太郎と川崎徳次の先発で午後3時32分、二出川球審の右手が上がりプレイボール。

 3回まで毎回走者を出しながら無得点の阪急は4回表、先頭の野口明が右前打で出塁、坂元義一の右前打で無死一二塁、下社邦男の投前送りバントを川崎が三塁に送球するがセーフ、犠打と野選が記録されて無死満塁、日比野武が右前にタイムリーを放ち1点を先制、続く荒木茂の中飛をセンター多田文久三が落球する間に三走坂元が還って2-0、今西の遊ゴロ併殺の間に三走下社が還って3-0、二死三塁となってトップに返り田中幸男の三ゴロをサード山川喜作が一塁に悪送球、三走日比野が還って4-0とする。

 7回まで今西に2安打に抑え込まれてきた巨人は8回裏、先頭の山川がセンター右奥に三塁打、田中資昭の左犠飛でようやく1点返すが反撃もここまで。

 今西錬太郎は4安打4四球3三振の完投で14勝目をマークする。

 今西はチーム30勝の内約半分の勝星を重ね、特に巨人からは8勝目となって巨人キラーぶりを発揮している。

 阪急の打点は猛打賞の日比野武が放った先制タイムリーだけで、後は併殺の間の得点と相手エラーによるものだった。

 このところ順調に白星を重ねてきた巨人は多田と山川のミスが響いた。

 多田文久三は時々センターを守るが、本職はキャッチャーで今季はマウンドに上がることも多い。不慣れなセンターでの守備でタイムリーエラーを犯してしまった。

2025年10月11日土曜日

22年 大阪vs中日 12回戦

7月26日 (土) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 大阪 42勝19敗1分 0.689 武智修 梶岡忠義 
0 0 1 0 0 1 0 1 X 3 中日 35勝24敗1分 0.593 服部受弘

勝利投手 服部受弘 10勝3敗 
敗戦投手 武智修      4勝3敗

二塁打 (中)三村
本塁打 (中)服部受弘 2号、加藤正二 2号

勝利打点(中)加藤正二 3


加藤の乱

 後楽園の第2試合は武智修と服部受弘の先発で午後2時50分、島球審の右手が上がりプレイボール。

 中日は3回裏、先頭の服部の当りは鋭いライナーでセンターに飛び、呉昌征が突っ込んでくるが捕れず、打球はセンター後方に抜けて行き服部はダイヤモンドを一周してホームイン、ランニングホームランとなって1点を先制する。

 大阪は4回表、先頭の富樫淳がチーム初ヒットを左前に運んで出塁、藤村富美男の三ゴロの間に富樫は二進、土井垣武は死球を受けて一死一二塁、本堂保次の二ゴロをセカンド金山次郎が一塁に悪送球する間に二走富樫が還って1-1の同点に追い付く。

 中日は6回裏、二死後今季初めて四番に起用された加藤正二がレフトスタンドに第2号ホームランを叩き込んで2-1と勝ち越す。

 中日は8回裏、先頭の古川清蔵が四球で出塁、金山が送って一死二塁、大沢清が珍しく引っ張って遊ゴロの間に二走古川は三進、加藤が右前にタイムリーを放ち貴重な追加点、3-1とリードを広げる。

 服部受弘は5回以降大阪打線を無安打に抑え、1安打2四球1死球4三振、自責点ゼロの完投で10勝目をマークする。

 加藤正二は強竜打線の中心選手であるが今季は余り目立っていなかった。今季初めて四番に座って決勝本塁打と追撃のタイムリーを放ち爆発した。

 2025年の政局は、高市早苗氏が初めて自民党の総裁となって史上初の女性総理誕生が期待されたが、公明党の連立離脱により混沌とした状況になってきた。株式市場は「高市トレード」に沸き返ったが一転、昏迷状態が予想されている。

 近年の政局でインパクトのある事件と言えば2000年11月に勃発した「加藤の乱」が印象的であった。森内閣に突き付けられた野党からの不信任案に加藤紘一氏が同調の動きを見せて政局が一気に混迷したのである。

 本日爆発した加藤正二も、今季終了後は赤嶺旋風に乗って球界に風雲を巻き起こすことになる。

2025年10月8日水曜日

第39回全日本還暦軟式野球選手権大会

 今週から神奈川県で「第39回全日本還暦軟式野球選手権大会」が開催されます。

 品川ビッグスターズから横浜ファイターズに移籍した直後にビッグイベントに遭遇しました。

 私もスタッフとして参加しますので、しばらく更新は休みます。