0 1 0 2 0 0 0 0 0 3 セ軍 34勝43敗 0.442 白木義一郎 黒尾重明
1 2 1 0 3 2 0 0 X 9 グ軍 50勝29敗1分 0.633 丸山二三雄
勝利投手 丸山二三雄 19勝11敗
敗戦投手 白木義一郎 20勝14敗
二塁打 (セ)大下、熊耳 (グ)安井、別所
三塁打 (グ)安井、別所、田川
勝利打点 (グ)安井亀和 6
丸山二三雄、白木に1勝差と迫る19勝目
第21節最終日の第1試合は白木義一郎と丸山二三雄の先発で午後1時2分、池田球審の右手が上がりプレイボール。
グ軍は初回、先頭の安井亀和がいきなりレフト線に二塁打、一死後田川の三遊間タイムリーで1点を先制する。
セ軍は2回表、先頭の大下がライト線に二塁打、白木が左前打を放って無死一三塁、熊耳は三振に倒れるが、白木が二盗を決めて一死二三塁、鈴木清一の二ゴロの間に三走大下が還って1-1の同点とする。
グ軍は2回裏、先頭の別所の当りは遊ゴロ、これをショート鈴木がエラー、筒井がバントの構えからバットを引くとキャッチャー熊耳のミットに当たって守備妨害、丸山は中飛に倒れ、宮崎がレフト線にヒットを放って二死一二塁、トップに返り安井の右中間2点タイムリー三塁打で3-1と勝ち越す。
グ軍は3回裏、田川、山本一人監督が連続四球、堀井の左前打で無死満塁、一死後筒井の右犠飛で4-1とする。
セ軍は4回表、一死後白木が四球で出塁、熊耳はレフト線に二塁打、レフト堀井からの三塁送球が逸れる間に白木が還って2-4、記録はワンヒットワンエラーで熊耳には打点は記録されず、鈴木は四球、長持もストレートの四球で一死満塁、清水喜一郎の中犠飛で3-4と1点差に詰め寄る。
グ軍は5回裏、先頭の田川のセーフティバントは失敗、山本の三ゴロをサード横沢が一塁に悪送球、堀井の遊飛をショート鈴木が落球して一死一二塁、別所が中越えに2点タイムリー三塁打を放ち6-3、筒井の中前タイムリーで7-3と突き放す。
グ軍は6回表、一死後河西が左前打で出塁、田川の右中間タイムリー三塁打で8-3、昨日120球完投勝利から連投の白木はここで降板、6回から黒尾重明がマウンドに上がり、山本の中前タイムリーで9-3として試合を決める。
丸山二三雄は6安打6四球7三振の完投で19勝目をマーク、ハーラートップの白木との投げ合いに勝って1勝差に迫る。
ハーラー争いは20勝白木、19勝丸山、18勝真田の3人に絞られてきた。投手の勝ち星はチームの勝利数にリンクするので、現時点では丸山二三雄が最も最多勝に近いと言える。
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