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中飛失が犠飛
お伝えしたとおり、産業1回表の攻撃、一死満塁で藤原鉄之助の中飛を近畿のセンター岡村俊昭が落球しましたが、三走小坂三郎がタッチアップから生還、この得点に「自責点」が記録されていますので藤原の「中飛失」は「犠牲フライ」と認定できます。
「犠飛」が記録されていなかった時代であるにもかかわらず、公式記録員山内以九士氏は岡村のエラーが無くても三走小坂は生還できたと判断して「自責点」を記録しました。
これは日本野球史における「記録」の正確性を伝える「貴重な記録」であると考えられますので再度ご紹介させていただきます。
*小坂の得点が〇で囲われていますので「自責点」を意味します。
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