2018年6月17日日曜日

19年 巨人vs南海 2回戦


5月20日 (土) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
1 1 2 0 0 3 0 0 0 7 巨人 8勝3敗1分 0.727 須田博
0 0 0 2 0 0 0 0 0 2 南海 3勝10敗 0.231 中本政夫

勝利投手 須田博     5勝0敗
敗戦投手 中本政夫 2勝5敗

二塁打 (巨)宮下、須田

勝利打点 なし

猛打賞 (巨)黒沢俊夫 2


1試合2重盗

 巨人は初回、先頭の黒沢俊夫が三前にセーフティバントを決めて出塁、呉新亨の遊ゴロをショート松川博爾が二塁に悪送球する間に黒沢が三進して無死一三塁、中村政美は一邪飛に倒れて一死一三塁、ここでダブルスチールをを決めて1点を先制する。

 巨人は2回、一死後宮下信明がライト線に二塁打、木暮力三は三振に倒れるが、トップに返り黒沢が中前にタイムリーを放って2-0とする。

 巨人は3回、一死後近藤が三塁にヒット、須田の左中間二塁打で近藤が還り3-0、川畑博の遊ゴロで須田は三進、杉江繁雄がセンター右にタイムリーを放って4-0とリードを広げる。

 南海は4回、先頭の松川が中前打で出塁、加藤喜作が左前打を放って無死一二塁、加藤の代走に野口渉を起用、堀井数男の三ゴロをサード中村がベースを踏んで一死一二塁、岡村俊昭は左飛に倒れるが、清水秀雄が左前打を流し打って二死満塁、八木の左翼線ヒットが2点タイムリーとなって2-4と追い上げる。

 巨人は6回、先頭の川畑が死球を受けて出塁、杉江の中前打で無死一二塁、キャッチャー八木からの二塁牽制が悪送球となって川畑は三塁に進み、杉江も二盗を決めて無死二三塁、宮下は四球を選んで無死満塁、木暮がライト線にタイムリーを放って5-2、トップに返り黒沢の三ゴロをサード吉川義次が三塁ベースを踏んでからホームに送球、三走杉江もタッチアウトとなってゲッツー、この間に一走小暮が三塁に向かい、キャッチャー八木が三塁に送球するが悪送球となる間に小暮が一気に生還して6-2、打者走者の黒沢は二塁に進んで二死二塁、呉のピッチャー強襲ヒットで二死一三塁、ここで又もダブルスチールを決めて7-2と突き放す。

 須田博は9安打無四球2三振の完投で開幕5連勝を飾る。

 三走黒沢俊夫、一走呉新亨のコンビが1試合2重盗を記録した。

 

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