2018年1月10日水曜日

「小坂」か「小阪」か


 野球史研究上、コメント欄より貴重なご指摘をいただきましたので、情報共有させていただくため再掲載させていただきます。

コメント:
eiji1917 2018年1月9日 17:19


「小坂」ではなく「小阪」とするのが正しい表記と思われます。
名古屋の小阪三郎と、国鉄の小阪三郎マネージャーは同一人物です。国鉄からサンケイに変わった昭和40年までマネージャーを務めました。
7年の空白期間があるのは、昭和13年1月に応召され、復員後はマネージャーに転身したためです。この昭和19年は員数不足から選手に復帰しています。


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shokuyakyu 2018年1月10日 0:41


「小阪説」も存じておりますが、スコアカードの表記が「小坂」となっておりますのでそれに準じました。引用した著書:堤哲著「国鉄スワローズ 1950-1964」によると「元日本野球連盟員」とのことです。


 引用させていただいた著者の堤哲氏は、私がかつて寄稿していた「野球雲」の寄稿者仲間(面識はありません)なので、直接質問することは可能かもしれませんが、どこまでご存知であるかは分かりません。


*スコアカードの表記では「小坂三郎」となっています。


 

2 件のコメント:

  1. 実を言うとハッキリとした確証はないのですが、国鉄のマネージャーとして活躍していた当時のベースボールマガジンや野球界には「小坂」よりも「小阪」の表記が多く、また三重県には「小阪」という地名があるので、そうではないかと推測した次第です。
    ただ、戦前の野球界に掲載された選手名鑑では全て「小坂」となっていました。

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    1. 戸籍上の姓と通り名の可能性もありますので真相は闇の中ですね。

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