4月15日 (土) 西宮
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 3 0 0 0 1 0 0 0 4 阪急 1勝2敗 0.333 高橋敏
0 1 0 0 5 0 0 0 X 6 阪神 2勝1敗 0.667 藤村冨美男
勝利投手 藤村冨美男 1勝0敗
敗戦投手 高橋敏 0勝1敗
セーブ 若林忠志 1
二塁打 (急)安田 (神)金田
勝利打点 本堂保次 1
猛打賞 (急)安田信夫 1 (神)本堂保次 1
本堂保次、猛打賞と勝利打点
阪神は藤村冨美男が昭和13年9月16日に二番ピッチャーとして先発して以来5年半ぶりに五番ピッチャーとして先発。
阪急は2回、先頭の大平茂が中前打で出塁、日新商業から加入したプロ入り初出場のルーキー榎並達郎は中飛に倒れるが、遠山晴富の三ゴロをサード本堂保次が二塁に悪送球して一死一二塁、安田信夫がレフト線にタイムリーを放って1点を先制、伊藤健一が投前にバントヒット、ピッチャー藤村冨美男からの一塁送球が悪送球となる間に二走遠山に続いて一走安田まで生還して3-0とする。
阪神は2回裏、先頭の本堂が左前打で出塁、藤村は右飛、門前真佐人は捕邪飛に倒れるが、プロ入り初スタメンの辻源兵衛が左前打を放って二死一二塁、こちらもプロ入り初スタメンの小林英一の二ゴロをセカンド上田藤夫が二塁に送球するがセーフ、野選が記録される間に二走本堂が一気にホームに還る好走塁を見せて1-3とする。
阪神は5回、先頭の小林が四球を選んで出塁、武智修は三邪飛に倒れるが、トップに返り塚本博睦が右前打、金田正泰が三塁線にバントヒットを決めて一死満塁、御園生崇男が一塁線にタイムリーを放ち2-3、本堂が左前に逆転の2点タイムリーを放って4-3、レフト榎並からのバックホームが悪送球となる間に一走御園生は三塁に、打者走者の本堂は二塁に進んで一死二三塁、ここで御園生が単独ホームスチールを決めて5-3、藤村が三遊間にタイムリーを放って6-4とする。
阪急は6回、先頭の榎並がストレートの四球で出塁、遠山は三邪飛に倒れるが、安田が左中間を破るタイムリー二塁打を放って4-6と追いすがる。
阪神は7回から先発の藤村冨美男に代わって若林忠志監督がマウンドに上がり、3イニングを1安打1四球無三振無失点に抑える好投で今季初セーブをマーク。
阪急は安田信夫が4打数3安打2打点と猛打賞を獲得。
阪神では本堂保次が4打数3安打2打点で勝利打点と猛打賞を記録、2回には好走塁も披露した。
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