先日、BSNHKで1969年紅白歌合戦のノーカット版が放映された。
この年の目玉は、いしだあゆみの「ブルー・ライト・ヨコハマ」と弘田三枝子の「人形の家」だった。
カルメン・マキの「時には母のない子のように」も圧巻である。「Wikipedia」には「ステージに裸足で登場して非難を浴びた」と書かれているが、画像を確認すると靴下を履いている。
これだけだと単なる芸能ネタで終わってしまうので本題に入ろう。
この年の審査員の一人には現在当ブログで活躍している山本一人が選ばれていた。当時は「鶴岡一人」である。ところが、司会の宮田輝アナは、冒頭の紹介で「つるたかずんど」さんと呼んでしまった。
紅白歌合戦史上有名な言い間違い事件と言えば、加山雄三がやらかした「仮面ライダー」が圧倒的知名度を誇っているが、「つるたかずんど」も事件としてとらえて良いのではないか。
なお、「一人」の呼び方は「かずと」と思われがちであるが、当時は「かずんど」と呼ばれることも多く、こちらは問題ない。
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