昭和12年春季リーグ戦の開幕を明日に控え、日本職業野球連盟市岡忠男総務(写真は市岡のサイン)から訓示があった。
- プレー・ハード
- プレー・フェア
- プレー・フォア・ザ・チーム
- プレー・スピーディ
連盟のモットーである4項目について説明があり、今年1年間こそが連盟の基礎を築く最も大切なシーズンであり、各選手が健康を保持し健全なる精神を持して当るべしと訓示した。
昭和11年の七チームにイーグルスが加わり、八チームによるリーグ戦が展開されることとなった。シーズンを春季と秋季に分け、春は八回総当たり、秋は七回総当たりで行われ、春季と秋季の優勝者間で五回戦を行い昭和12年度選手権獲得者を決定することとなった。
春季リーグ戦は3月26日上井草球場で開始され、4月25日までを第一期として各チーム二回総当たりを行い、第四期まで行われることとなった(実際は雨天順延等があり、予定通りとはいかなかった。)。
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