2011年6月7日火曜日

13年秋 南海vs阪急 5回戦

11月6日 (日) 西宮


1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 南海    8勝24敗3分 0.250 政野岩夫
0 0 0 0 1 0 0 2 X 3 阪急 18勝11敗2分 0.621 高橋敏


勝利投手 高橋敏     1勝1敗
敗戦投手 政野岩夫 3勝6敗


二塁打 (南)中田2 (阪)岸本


浅野勝三郎、代打決勝タイムリー


 南海は初回、一死後西端利郎が中前打で出塁、中村金次も中前打で続き、高野百介四球で一死満塁、中野正雄は三邪飛に倒れるが平井猪三郎の二ゴロをセカンド宇野錦次がエラーする間に西端が還って1点を先制する。

 南海は2回、二死後小林悟楼が中前打で出塁して二盗に成功、しかし三盗に失敗してスリーアウトチェンジ。3回は先頭の西端が三失に生きるが後続無く、4回も一死後中田道信が左中間に二塁打を放つが無得点。

 阪急は5回、この回先頭の上田藤夫が四球で出塁、岸本正治が送って宇野錦次は遊直、島本義文の中前打で二死一三塁、ここで島本が二盗、キャッッチャー中田からの送球を受けたショート小林は三走上田のリードが大きいと見るや体を反転させて三塁に送球、ところがこれをサード平井がエラーする間に上田がホームを踏んで1-1、阪急は南海がもたつく間に同点に追い付く。この体勢からの送球はシュート回転となるので捕りにくかったのか。

 阪急は8回、一死後黒田健吾が左翼線にヒット、山下好一の三ゴロの間に黒田は一気に三塁に進む。上田が死球を選んで二盗に成功、岸本も四球で二死満塁、ここで宇野に代わる代打浅野勝三郎が右前に殊勲の2点タイムリーを放って3-1とする。

 阪急先発の高橋敏は5回、6回を無安打、7回、8回と1本ずつヒットを許すが後続を抑える。9回は先頭の中田に今日2本目の二塁打を許すが牽制で仕留めて後続を抑え、結局7安1四球5三振の完投で今季初勝利を飾る。










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