2013年11月16日土曜日

16年 阪急vs大洋 4回戦


5月18日 (日) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9  計
0 0 0 0 0 0 0 0 0  0 阪急 13勝9敗 0.591 森弘太郎
0 0 0 0 0 0 0 2 X  2 大洋 16勝8敗 0.667 浅岡三郎 野口二郎

勝利投手 野口二郎 10勝2敗
敗戦投手 森弘太郎   8勝1敗

二塁打 (急)黒田

勝利打点 中村信一 2

ファインプレー賞 (大)森田実 2


中村信一決勝打

 大洋先発の浅岡三郎は3回まで毎回走者を出しながら何とか持ちこたえてきた。

 阪急は4回、先頭の山下好一の三ゴロを名手高橋輝彦がエラー、日比野武が送って一死二塁、大洋ベンチはここで浅岡をあきらめて切り札野口二郎を投入する。森田定雄は二飛、伊東甚吉は四球を選ぶが森弘太郎は三振、ここは大洋の継投策が効を奏す。

 野口はその後無失点のピッチングを続ける。一方、阪急先発の森弘太郎も7回まで3安打無失点で切り抜け、試合は8回に進む。

 大洋は8回、先頭の織辺由三が三塁線にセーフティバント、森がマウンドを降りて白球拾い上げると一塁に送球するがこれが悪送球となって打者走者の織辺は二塁に進む。記録はワンヒットワンエラー。トップに返り苅田久徳が右前打を放って無死一三塁、中村信一が左前にタイムリーを放って1点を先制してなお無死一二塁、濃人渉の三ゴロをサード黒田健吾がそのままベースを踏んで二走苅田は三封、黒澤俊夫の一ゴロで二者進塁して二死二三塁、森田実が右前にタイムリーを放って2-0、二走濃人も三塁ベースを蹴ってホームに向かうがライト新富卯三郎からのバックホームにタッチアウト。

 リリーフの野口二郎は5回3分の2を投げて4安打1四球5三振無失点、10勝一番乗りを果たす。


 大洋のスタメンサードは高橋輝彦であったがその高橋が4回にエラーを犯すと6回の第三打席で中村信一が代打に送られそのままサードに入った。その中村が8回に決勝打を放って勝利打点を記録したものです。










                  *好リリーフの野口二郎は10勝一番乗り。














     *高橋輝彦に代わって途中出場した中村信一が8回に決勝打を放った場面。









 

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