2013年11月2日土曜日

16年 阪神vs南海 3回戦


5月10日 (土) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9  計
0 0 0 0 1 0 0 0 0  1 阪神 12勝7敗 0.632 三輪八郎 木下勇
0 0 0 0 0 0 0 0 0  0 南海 7勝11敗 0.389 石田光彦
 
勝利投手 三輪八郎 2勝1敗
敗戦投手 石田光彦 1勝2敗
セーブ 木下勇 1

二塁打 (神)土井垣 (南)前田

勝利打点 宮崎剛 1


虎の子

 阪神は初回、先頭の土井垣武が左中間に二塁打を放つが後続なし。3回、一死後皆川定之が左前打から二盗を決めるが得点なく、4回も二死後松尾五郎の三塁内野安打と野口昇の四球でスコアリングポジションに走者を進めるが三輪八郎は遊ゴロに倒れて無得点。

 南海は初回、これまで3試合に代打・代走で起用されただけの一番・猪子利男が大抜擢に応えてプロ入り初安打となる中前打で出塁、安井鍵太郎は三邪飛に倒れるが岩本義行の投ゴロをピッチャー三輪が失して一死一二塁、しかし鬼頭数雄は遊ゴロ、村上一治は三振に倒れる。2回も二死後前田貞行が左中間に二塁打、石田光彦が四球を選んで二死一二塁で猪子に回るがここは二ゴロに倒れてこの回も無得点。

 序盤戦は両チーム得点圏に走者を進めながら無得点であったが阪神は5回、先頭の中田金一が左翼線にヒット、トップに返り皆川の一塁線送りバントをファースト村上がお手玉、犠打エラーが記録される間に一走中田は三塁に進んで無死一三塁、宮崎剛の一塁線スクイズが内野安打となって1点を先制する。

 阪神は7回の攻撃で三輪に代打松下繁二を起用した関係で7回裏から木下勇をマウンドに送り、ライトも中田から森国五郎に交代。木下が南海の攻撃を無失点に抑えて逃げ切る。


 三輪八郎は6イニングを投げて4安打3四球1三振無失点、木下勇は3イニングを投げて1安打1四球2三振無失点、木下には当ブログルールによりセーブが記録される。阪神は完封リレーで虎の子の1点を守りきった。

 石田光彦も9回を完投して7安打3四球4三振1失点、自責点ゼロの好投を、ようやく復調の兆しが見えてきた。






   *阪神は三輪八郎-木下勇による完封リレーで虎の子の1点を守り抜いた。






 

0 件のコメント:

コメントを投稿