2012年4月26日木曜日

14年 金鯱vs南海 11回戦


10月20日 (金) 後楽園


1 2 3 4 5 6 7 8 9  計
0 0 0 0 0 0 0 1 1  2 金鯱 31勝50敗3分 0.383 中山正嘉 内藤幸三
0 0 0 0 1 0 4 1 X  6 南海 36勝46敗4分 0.439 政野岩夫


勝利投手 政野岩夫 17勝17敗
敗戦投手 中山正嘉 21勝17敗


二塁打 (金)小林茂 (南)岡村
三塁打 (南)国久

政野岩夫17勝目

 4回まで金鯱先発の中山正嘉に吉川義次の左前打と国久松一の右中間三塁打の2安打に抑えられてきた南海は5回、一死後小林悟楼が三塁に内野安打、二死後岡村俊昭が四球を選んで小林が三盗を決めて二死一三塁、鶴岡一人の三塁内野安打で小林が還って1点を先制する。鶴岡に代走岩出清が起用されているので鶴岡に何かアクシデントがあったか。


 南海は7回、先頭の小林が右前打で出塁、トップに返り平井猪三郎は二飛に倒れるが岡村が右中間に二塁打を放って一死二三塁、岩出が中前にタイムリーを放って2-0、吉川は三振に倒れるが国久が右前にタイムリーを放ち3-0としてなお二死一三塁、ここでダブルスチールを決めて4-0、国久が三盗を決めて上田良夫が左前にタイムリーを放って5-0、上田は二盗に失敗してスリーアウトチェンジ。


 7回まで南海先発の政野岩夫の前に5安打無得点に抑えられてきた金鯱は8回、先頭の五味芳夫が四球を選んで出塁、二死後小林茂太が左中間にタイムリー二塁打を放って1-5とする。


 南海は8回裏、先頭の中田道信が中前打、政野が四球を選んで無死一二塁、小林は右飛に倒れて一死一二塁、金鯱ベンチはここで中山に代えて内藤幸三をリリーフに送る。しかし平井の中前タイムリーで6-1とリードを広げる。


 金鯱は9回、先頭の長島進が中前打で出塁、キャッチャー中田道信からの一塁牽制が悪送球となる間に長島は二進、内藤に代わる代打中村輝夫の一ゴロの間に長島は三進、トップに返り濃人渉が左翼線にタイムリーを放って2-6とするがここまで。


 政野岩夫は8安打7四球3三振の完投で17勝目をあげる。





                 *政野岩夫は8安打完投で17勝目をあげる。

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