2012年4月21日土曜日

14年 阪急vsイーグルス 10回戦

10月14日 (土) 甲子園


1 2 3 4 5 6 7 8 9  計
1 0 0 0 0 1 2 0 4  8 阪急       53勝28敗2分 0.654 石田光彦 高橋敏
3 0 0 0 0 0 0 0 0  3 イーグルス 22勝58敗1分 0.275 望月潤一 亀田忠


勝利投手 高橋敏  16勝6敗
敗戦投手 望月潤一 4勝24敗


二塁打 (阪)上田、黒田、山田
三塁打 (イ)寺内
本塁打 (阪)山田 1号



山下好一4打席連続四球
 
 阪急は初回、フランク山田伝の三ゴロをサード木下政文が一塁に悪送球、上田藤夫が右中間にタイムリー二塁打を放って1点を先制する。



 イーグルスは1回裏、先頭の岩垣二郎が四球を選んで出塁、太田健一が右前打を放って無死一二塁、菅利雄が送りバントを決めて一死二三塁、ここで寺内一隆が中越えに三塁打を放って2-1と逆転、阪急ベンチは早くも先発の石田光彦をあきらめて高橋敏をマウンドに送る。続く木下がエラーを挽回する右犠飛を打ち上げて3-1とする。


 イーグルス先発の望月潤一は2回、3回を三者凡退、4回は3四球に野選、盗塁があったが何とか無失点で切り抜け、5回も三者凡退。しかし6回に捕まった。


 阪急は6回、先頭の山下好一が四球で歩くと二盗に成功、黒田健吾が左翼線にヒットを放って無死一三塁、日比野武の右前タイムリーで2-3とする。伊東甚吉が送って石井武夫に代わる代打浅野勝三郎は四球で一死満塁、しかし高橋の遊ゴロは「6B-3」と渡ってスリーアウトチェンジ。


 阪急は7回、一死後山田が甲子園の広い左中間の真ん真ん中を破りイーグルス野手陣のリレーが手間取る間にホームに還る。記録はランニングホームランとなって3-3の同点、二死後山下好一が3打席連続の四球を選んで出塁、黒田が山田と同じところにタイムリー二塁打を放って4-3と逆転に成功する。


 イーグルスは8回から亀田忠が二番手としてマウンドに上る。


 阪急は9回、先頭の西村正夫が四球を選んで出塁、山田の右翼線二塁打で無死二三塁、上田藤夫が右前に2点タイムリーを放って6-3、亀田の牽制悪送球で上田は二進、山下好一は4打席連続となる四球を選んで無死一二塁、黒田が三遊間を破り無死満塁、一死後伊東の中前タイムリーで7-3、二死後高橋の右前タイムリーで8-3として試合を決める。


 阪急二番手の高橋敏は8回3分の2のロングリリーフとなったが4安打無四球2三振の安定したピッチングで無失点の好投を見せて16勝目をあげる。


 山下好一が4打席連続四球を選んで3得点と四番ながらつなぎ役に徹して勝利に貢献した。
 
 
 
 
     *高橋敏は8回3分の2のロングリリーフで16勝目をあげる。
 
 
 
 
 
 
 
               *山下好一は4打席連続四球を選ぶ。
 
 
 

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