１６年 大洋vs朝日 ８回戦

8月4日 （月） 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 1 0 0 0 0 1 2 大洋 28勝17敗 0.622 古谷倉之助
0 0 1 0 2 0 0 0 X 3 朝日 16勝33敗 0.327 野村高義 山本秀雄 福士勇

勝利投手 山本秀雄     5勝11敗
敗戦投手 古谷倉之助 2勝4敗
セーブ　 福士勇　     2

二塁打　（朝）伊勢川

勝利打点　鬼頭政一　6


鬼頭政一、決勝タイムリー

　朝日は3回、二死後坪内道則が四球から二盗に成功、戸川信夫が中前に先制タイムリーを放って1-0とする。

　大洋は4回、先頭の古谷倉之助がストレートの四球、佐藤武夫が左前打、西岡義晴もストレートの四球を選んで無死満塁、山川喜作のカウントワンボールとなったところで朝日ベンチは先発の野村高義かｔら山本秀雄にスイッチ、は浅い右飛に倒れるが、織辺由三の二ゴロの間に三走古谷が還って1-1の同点とする。

　朝日は5回、二死後坪内が右前打で出塁、戸川は四球、広田修三も四球を選んで二死満塁、鬼頭政一が中前に2点タイムリーを放って3-1とする。

　大洋は7回、二死後森田実、苅田久徳が連続左前打を放つが鬼頭は遊ゴロに倒れてスリーアウトチェンジ。

　大洋は8回、先頭の古谷の遊ゴロをショート前田諭治がエラー、佐藤は左飛に倒れるが西岡が三前にバントヒットを決めて一死一二塁、山川に代わる代打浅岡三郎は三邪飛に倒れて二死一二塁、朝日ベンチはここで山本からエース福士勇にスイッチ、織辺に代わる代打野口二郎は左飛に倒れてスリーアウトチェンジ。

　大洋は9回、先頭濃人渉の遊ゴロをショート前田が一塁に悪送球、森田は三振に倒れるが、苅田が四球を選んで一死一二塁、石井豊は左邪飛に倒れて二死一二塁、古谷が左前にタイムリーを放って2-3と1点差に迫るがここまで。


　鬼頭政一が6個目の勝利打点を記録した。現在、勝利打点トップは川上哲治で8個、鬼頭は上田藤夫と並んで二位タイに付けている。