2014年3月5日水曜日

16年 南海vs名古屋 7回戦


8月3日 (日) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8  9  計
0 1 0 0 0 0 1 0  0  2 南海     19勝26敗 0.422 石田光彦 川崎徳次 神田武夫
0 0 0 0 0 0 0 0 3X 3 名古屋 22勝26敗 0.458 河村章
 
勝利投手 河村章   11勝5敗
敗戦投手 川崎徳次 4勝10敗

二塁打 (南)木村

勝利打点 芳賀直一 3


野球はツーアウトから

 南海は2回、一死後国久松一が四球を選んで出塁、岡村俊昭の遊ゴロでランナーが入れ替わり二死一塁、木村勉の当りは右中間を抜き一走岡村は二塁、三塁ベースを蹴ってホームに向かい、ライト吉田猪佐喜からの返球をセカンド石丸進一がエラーする間に岡村が生還、ワンヒットワンエラーとなって木村には打点は記録されない。

 南海は7回、一死後村上一治の遊ゴロをショート木村進一がエラー、国久の投前バントは犠打となって二死二塁、岡村の遊ゴロを又も木村がエラーする間に二走村上が生還して2-0とする。当然岡村には打点は記録されない。

 名古屋は7回裏、先頭の石丸藤吉が四球で出塁、桝嘉一は二飛に倒れるが服部受弘が中前打、吉田は右飛に倒れるが三浦敏一も中前打を放って二死満塁、南海ベンチはここで先発の石田光彦から川崎徳次にスイッチ、牧常一に代わる代打本田親喜監督は遊ゴロに倒れてスリーアウトチェンジ。

 2点ビハインドのまま最終回を迎えた名古屋は先頭の桝は二直、服部は三ゴロに倒れて二死無走者、ところが吉田が右前打で出塁、三浦は四球、岩本章も四球を選んで二死満塁、南海は川崎から三番手の神田武夫にスイッチ、石丸進一の二ゴロをセカンド猪子利男が痛恨エラー、三走吉田が還って1-2、ここで河村章に代わる代打芳賀直一が左前に起死回生の逆転打を放って名古屋が鮮やかにサヨナラ勝ち。


 河村章は2安打1四球4三振2失点、自責点ゼロの完投で11勝目をあげる。


 名古屋は毎回走者を出して15残塁であったが、9回二死無走者から打っ棄った。




                    *河村章は2安打自責点ゼロの完投で11勝目をあげる。







       *15残塁を記録しながら9回裏逆転サヨナラ勝ちした名古屋打線。




 

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