2010年7月31日土曜日

12年春 大東京vsジャイアンツ 8回戦

7月8日 (木) 上井草


1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 大東京    19勝29敗4分 0.396 大友一明
0 2 0 0 0 0 0 0 0 2 ジャイアンツ 40勝11敗2分 0.784 スタルヒン


勝利投手 スタルヒン 13勝4敗
敗戦投手 大友一明     3勝11敗


三塁打 (ジ)中島


スタルヒン、24イニングス連続無失点


 大東京は昨日、今日先発予定の菊矢吉男まで注ぎ込んで引分けに持ち込んだ関係で本日は大友一明が先発のマウンドに上る。鬼頭数雄をセカンドに回してレフトには煤孫伝を起用。

 ジャイアンツは2回、二死から内堀保、スタルヒンが連続中前打、呉波四球で二死満塁から水原茂が押出し四球を選んで1点を先制、更に三原脩が左翼線にタイムリーを放って2-0とする。
 現在のスタルヒンには2点の援護で十分であった。前回の無安打無得点に続きこの日も4安打ピッチング、1四球4三振の二試合連続完封で13勝目をあげる。前々回の名古屋6回戦でも6回零封で青柴憲一にマウンドを譲っており、これで24イニングス連続無失点となった。 

 大東京は初回に坪内道則が二失と盗塁でチャンスを作るが水谷則一三振、坪内三盗失敗の三振ゲッツー。6回も鬼頭、坪内の連打でチャンスを作るが水谷は遊ゴロに倒れる。7回には中村三郎がヒットで出塁するが煤孫の一塁小飛球に飛び出しゲッツー。あとはチャンスらしいチャンスも作れず。

 このカードはジャイアンツの6勝1敗1分であったが、終盤の優勝争いが佳境に入った段回で大東京小西徳郎監督の継投策がハマって6月24日の6回戦を7対6で勝利し、7月7日は澤村を向こうに回して近藤-桜井-菊矢の継投で延長12回を1対1の引分けに持ち込んだ。

 ジャイアンツのマジックナンバーは3となりいよいよカウントダウンに入ってきた。

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