2015年12月9日水曜日

17年 巨人vs大和 14回戦


10月24日 (土) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
1 1 0 0 0 0 0 0 0 2 巨人 64勝26敗4分 0.711 藤本英雄
0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 大和 23勝59敗10分 0.280 畑福俊英 松本操

勝利投手 藤本英雄 6勝0敗
敗戦投手 畑福俊英 3勝15敗

二塁打 (巨)青田
三塁打 (巨)呉

勝利打点 楠安夫 5


松本操、巨人相手に7イニングを2安打

 巨人は初回、先頭の呉波が右中間を破る三塁打、白石敏男は三振に倒れるが、楠安夫の中犠飛で1点を先制する。

 巨人は2回、先頭の青田昇が左越えに二塁打、小暮力三の二ゴロの間に青田は三進、藤本英雄の左前タイムリーで2-0とする。

 大和は2回裏、先頭の小松原博喜がセンター左にヒット、苅田久徳も中前打で続いて無死一二塁、鈴木秀雄の一塁線バントが内野安打となって無死満塁、金子裕は三振、畑福俊英に代わる代打松本操も三振して二死満塁、山田潔が押出し四球を選んで1-2と詰め寄るが、トップに返り渡辺絢吾も三振に倒れてスリーアウトチェンジ。

 大和は3回から先発の畑福の代打に出た松本がそのままマウンドに上がり好投を見せた。3回、4回と無安打、5回は一死後藤本に三前セーフティバントを決められるが、坂本茂を遊ゴロ、小池繁雄も遊ゴロに仕留めて無失点。6回から8回も無安打、9回二死から青田に三塁内野安打を許すが永沢富士雄を右飛に打ち取る。


 松本操は7イニングを投げて2安打2四球無三振無失点。打たれた2安打はいずれも内野安打であった。


 巨人先発の藤本英雄は4安打6四球8三振の完投でプロ入り以来無傷の6連勝を飾る。打っても3打数2安打1打点の活躍を見せた。5回にはセーフティバントも決めるハッスルぶりであった。


 

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