2015年1月4日日曜日

17年 大洋vs名古屋 4回戦


5月18日 (月) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 1 0 0 0 0 2 0 3 大洋     18勝12敗1分 0.600 野口二郎 三富恒雄 野口二郎
0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 名古屋 10勝21敗 0.323 石丸進一
 
勝利投手 野口二郎 10勝6敗
敗戦投手 石丸進一   4勝5敗

二塁打 (大)浅岡

勝利打点 野口二郎 4


野口二郎10勝目、打っても決勝打

 大洋は野口二郎が先発、名古屋は石丸進一で応戦する。

 名古屋は初回、先頭の石丸藤吉が左前打で出塁、しかし木村進一のピッチャーライナーに石丸が帰れずダブルプレー、桝嘉一は二ゴロに倒れてスリーアウトチェンジ。

 大洋は2回の守備から先発の野口二郎がライトに回り、三富恒雄がマウンドに上がる。1回の守備で投直併殺を決めた際に何かあったのか。

 大洋は3回、二死後濃人渉が四球を選んで出塁、浅岡がレフト線にヒットを放ち二死一二塁、野口二郎が左前にタイムリーを放って1点を先制する。

 名古屋は5回、先頭の飯塚誠がレフト線にヒット、岩本章が左前打で続き、古川清蔵の三前バントが内野安打となって無死満塁、大洋ベンチはここで野口二郎をライトからマウンドに戻し三富をライトに入れる。野口正明は三振に倒れるが、石丸進一の遊ゴロの間に三走飯塚が還って1-1の同点に追い付く。

 大洋は8回、先頭の濃人が四球を選んで出塁、浅岡の右前打で無死一二塁、野口二郎がレフト線に決勝タイムリーを放って2-1、野口明の左飛で二走浅岡がタッチアップから三塁に進んで一死一三塁、村松長太郎の右飛で三走浅岡はタッチアップからスタートの構え、ライト飯塚からの返球をカットしたピッチャー石丸進一がホームに投げるがキャッチャー古川が後逸、この間に浅岡が還って3-1とする。


 先発して2回からライトに回り、5回途中から再登板した野口二郎は合計6イニングを投げて2安打1四球4三振無失点、10勝目をあげる。


 四番の野口二郎は打っても4打数2安打2打点で決勝打も放ち勝利打点を記録、濃人渉も4打席2打数無安打2四球で2得点を記録した。浅岡三郎は4打数3安打で猛打賞を獲得、8回無死一二塁の二塁走者として野口明のレフトフライでタッチアップから三塁に進んだ走塁が貴重な追加点をもたらした。









 

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