2014年7月9日水曜日

16年 名古屋vs巨人 11回戦


11月1日 (土) 甲子園

1 2 3 4 5 6 7 8 9  計
0 0 0 0 0 0 0 0 0  0 名古屋 35勝42敗 0.455 西沢道夫
0 0 0 0 0 0 1 0 X  1 巨人    56勝20敗2分 0.737 中尾輝三

勝利投手 中尾輝三 23勝8敗
敗戦投手 西沢道夫   6勝12敗

勝利打点 呉波 3


中尾輝三、今季9回目の完封

 名古屋は初回、先頭の石丸藤吉が右前打、桝嘉一が左前打を放って無死一二塁、古川清蔵は三振に倒れ、大沢清が四球を選んで一死満塁と先制のチャンスを迎えるが、服部受弘は捕邪飛、吉田猪佐喜は中飛に倒れて無得点。2回以降は巨人先発の中尾輝三からヒットを奪えず5回まで無安打。6回二死後、吉田が右前打を放つが芳賀直一の当りはショートライナーとなってここまで無得点。

 巨人打線は6回まで毎回走者を出すが名古屋先発・西沢道夫の低目の小さな変化球に手こずり3つの併殺を喫して無得点。

 巨人は7回、一死後中島治康が左前打で出塁、吉原正喜も左前打で続いて一死一二塁、平山菊二の遊ゴロで吉原が二封されて二死一三塁、ここで呉波が左前にタイムリーを流し打って1点を先制、これが決勝打となった。

 中尾輝三は7回以降名古屋打線を無安打に抑え、3安打5四球2三振で今季9回目の完封、23勝目をあげる。


 今季の完封数ランキングは森弘太郎が10個でトップ、中尾は野口二郎と9個で並んだ。野口は9月28日以降完封勝利が無い。中尾は9月までは5個であったが10月以降本日で4回目の完封勝利となる。10月以降に絞ると中尾がトップで二位タイが森弘太郎と神田武夫の3回となり、終盤にきての中尾の奮闘が光っている。




*中尾輝三は3安打完封で23勝目をマーク。








 

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