2010年11月13日土曜日

12年秋 第11節 週間MVP

 今節は快進撃を続けるイーグルスが4戦全勝、優勝を決めたタイガースが2勝1敗1分、ライオン、阪急、ジャイアンツが2勝2敗、名古屋が1勝2敗1分、金鯱とセネタースが1勝3敗であった。最下位名古屋がタイガースと引き分け、ジャイアンツから1勝と健闘した。


週間MVP

 投手部門 

 イーグルス 畑福俊英 4
 
 今節2勝2完投。何といっても若林忠志と延長11回を投げ合ったタイガース戦の投球が光る。

 
 打撃部門

 イーグルス バッキー・ハリス 2

 今節18打数8安打7得点5打点、二塁打4本、三塁打1本。ハリスの加入により春季リーグ戦12勝44敗のチームが13連勝するまでになった。

 イーグルス サム高橋吉雄 1

 今節15打数8安打7得点5打点、二塁打1本、本塁打1本。ハリスとの三、四番がチームを引っ張る。春季のショートからセカンドに回って守備の負担が軽くなったことが大きい。



殊勲賞

 イーグルス 野村実 1

 11月13日のタイガース7回戦、延長11回サヨナラ二塁打を放つ。

 ライオン 大友一明 2

 11月14日のセネタース7回戦、サヨナラ三塁打を放つち5対4でサヨナラ勝ち。大友は10月3日の阪急3回戦でも10対9となるサヨナラヒットを放ち第5節の殊勲賞に輝いている。


敢闘賞

 名古屋 遠藤忠二郎 1 

 このところ打撃を生かして四番ライトに入っており、9月26日以来約二週間ぶりの登板となった11月10日のタイガース5回戦において、西村幸生、若林忠志を向こうに回して延長11回を投げ抜き2対2の引き分けに持ち込む。

 名古屋 木下博喜 1

 11月13日のジャイアンツ7回戦で完投勝利。今季の2勝はいずれもジャイアンツからのものであり、「超隠れたジャイアンツキラー」である。


技能賞

 阪急 中田武夫 1

 11月11日の名古屋7回戦で完封勝利。サードゴロ9個の記録がシュートの冴えを物語っている。

0 件のコメント:

コメントを投稿