2014年2月4日火曜日

16年 阪神vs朝日 6回戦


7月14日 (月) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計  
0 1 2 0 0 1 0 1 0 5 阪神 20勝20敗 0.500 藤村隆男
0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 朝日 12勝28敗 0.300 山本秀雄 福士勇

勝利投手 藤村隆男 6勝5敗
敗戦投手 山本秀雄 4勝7敗

二塁打 (神)松木 (朝)室脇、広田


藤村隆男、完投で6勝目

 阪神は2回、先頭の松尾五郎の遊ゴロをショート前田諭治がエラー、比留木虎雄が四球を選んで無死一二塁、上田正の送りバントは捕邪飛となて失敗、野口昇が四球を選んで一死満塁、藤村隆男が押出し四球を選んで1点を先制する。

 阪神は3回、先頭の松木謙治郎が右中間に二塁打、一死後松尾の遊ゴロで二走松木が三塁に走りショート前田が三塁に送球するがセーフ、野選が記録され松尾が二盗を決めて一死二三塁、比留木の遊ゴロで三走松木がホームを突きタイミングはアウトであったが前田がホームに悪送球して2-0、一死三塁から上田の三ゴロの間に三走松尾が還って3-0とする。

 朝日は4回から先発の山本秀雄に代えて福士勇をマウンドに送る。

 阪神は6回、一死後野口が四球で出塁、藤村は一飛に倒れるが、トップに返り森国五郎が左前打を放って二死一二塁、皆川定之が中前にタイムリーを放って4-0とする。

 阪神は8回、先頭の比留木の三ゴロをサード岩田次男が一塁に悪送球して比留木は二塁に進み、上田の右前打で無死一三塁、野口の右犠飛で5-0とリードを広げる。

 朝日は8回裏、先頭の前田が内野安打で出塁、伊勢川真澄が四球を選んで無死一二塁、鬼頭政一の三ゴロで伊勢川が二封されて一死一三塁、岩田の左犠飛で一矢を報いるが時すでに遅し。


 藤村隆男は4安打6四球1死球1三振の完投で6勝目をあげる。2回に選んだ押出し四球で勝利打点も記録した。藤村の勝利打点は今季2個目となるが、ピッチャーではトップである。










                  *藤村隆男は4安打完投で6勝目をあげる。












     *“海内無双”と呼ばれた頃の見る影もない阪神打線。当時の控え選手を中心にオーダーを組んでいる。










 

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