2016年9月7日水曜日

18年 西鉄vs阪急 5回戦


6月19日 (土) 甲子園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 西鉄 8勝18敗3分 0.308 野口二郎
2 0 0 1 0 0 0 0 X 3 阪急 12勝17敗 0.414 笠松実

勝利投手 笠松実     4勝2敗
敗戦投手 野口二郎 5勝7敗

三塁打 (急)中村栄

勝利打点 下社邦男 4


阪急、機動力で快勝

 甲子園の夏季リーグ開幕戦は西鉄が野口二郎、阪急は笠松実が先発。

 阪急は初回、一死後フランク山田伝がピッチャー強襲ヒット、続く上田藤夫の打席で山田は二盗に成功、上田のカウントツースリーで山田が三盗を決め、上田も四球を選んで一死一三塁、上田も二盗を決めて一死二三塁、四番・下社邦男が左前に先制タイムリーを放ち1-0、池田久之も右前タイムリーで続いてこの回2点を先制する。


 阪急は4回、先頭の松本利一の二ゴロをセカンド鵜飼勉がエラー、笠松実の投前送りバントをピッチャー野口二郎が二塁に送球して鵜飼は二封、三木久一は左飛に倒れて二死一塁、中村栄が右越えに三塁打を放って3-0とする。


 西鉄は6回、先頭の中村信一が左前打で出塁、濃人渉は中飛に倒れるが、富松信彦が中前打を放って一死一二塁、野口明の二ゴロをセカンド上田がエラーする間に二走中村信一が還って1-3とする。


 笠松実は7回以降を三者凡退に抑え、4安打1四球1三振1失点、自責点ゼロの完投で4勝目をあげる。


 初回に阪急が見せた機動力が試合を制した。




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