2016年9月24日土曜日

18年 巨人vs大和 6回戦


6月23日 (水) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
2 0 0 0 0 0 0 0 2 4 巨人 20勝10敗2分 0.667 川畑博
0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 大和 15勝16敗1分 0.484 石田光彦

勝利投手 川畑博     2勝0敗
敗戦投手 石田光彦 4勝3敗

二塁打 (和)鈴木2、金子
三塁打 (巨)呉 (和)木村

勝利打点 青田昇 3


川畑博、完投で2勝目

 6月19日の5回戦では大和に13得点を奪われて敗れた巨人は雪辱を期して川畑博が先発。本来であれば須田博をぶつけたいところであるが、体調不良のため投げられない。須田は夏季リーグ戦を全休し、復帰するのは10月半ばとなる。

 巨人は初回、先頭の呉昌征がセンター左にヒット、白石敏男はストレートの四球で無死一二塁、中島治康の右前打で無死満塁、青田昇が三塁にタイムリーを放って1点を先制、小暮力三は二飛、川畑博は三振に倒れて二死満塁、多田文久三の三遊間への内野安打で白石が還り2-0、二走中島は三塁をオーバーランして三本間に挟まれ「6-1-2」と送球されてタッチアウト。


 大和は1回裏、先頭の木村孝平が左中間に三塁打、続く岡田福吉の遊ゴロで木村がホームに走るが途中で止まり、「6-2-5」と送球されてタッチアウト、金子裕は三振、高橋吉雄は中飛に倒れて無得点。大和はこの回のチャンスを潰したことが響いた。


 7回まで巨人先発川畑博に抑え込まれてきた大和は8回裏、一死後金子が左中間に二塁打、高橋は左飛に倒れるが、好調鈴木秀雄がこの日2本目となる二塁打を右中間に放って1-2と追い上げる。


 巨人は9回表、先頭の小池繁雄が四球を選んで出塁、トップに返り呉が右中間に三塁打を放って3-1、白石は三振に倒れるが、中島が中前にタイムリーを放って4-1と突き放して試合を決める。
 大和最終回、一死後石田光彦、苅田久徳が連続四球、しかしトップに返り木村の三ゴロをサード小池が三塁ベースを踏んでから一塁に送球、併殺が完成して試合終了。


 川畑博は7安打5四球4三振の完投で2勝目をあげる。好調大和を相手に、須田博の穴を埋める力投であった。



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