2016年9月26日月曜日

18年 阪急vs西鉄 6回戦


6月23日 (水) 甲子園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 阪急 13勝19敗 0.406 森弘太郎 笠松実 江田孝
0 0 0 1 0 4 0 0 X 5 西鉄 11勝18敗3分 0.379 重松通雄


勝利投手 重松通雄 5勝9敗
敗戦投手 森弘太郎 1勝5敗

二塁打 (西)濃人、山田

勝利打点 野口明 3


重松通雄、2安打完封

 0対0のまま迎えた西鉄4回の攻撃、先頭の濃人渉が左越えに二塁打、富松信彦が送って一死三塁、野口明の遊ゴロの間に三走濃人が還って1点を先制する。

 西鉄は6回、先頭の中村信一が左前打で出塁、濃人が四球を選んで無死一二塁、富松の二ゴロの間に二者進塁して一死二三塁、野口明が四球を選んで一死満塁、阪急ベンチはここで先発の森弘太郎から笠松実にスイッチ、しかし中村民雄が押出し四球を選んで2-0、黒沢俊夫が中前に2点タイムリーを放って4-0、山田秀夫のライト線二塁打で5-0と突き放す。


 重松通雄は下手からの投球が冴えて2安打4四球4三振で今季2度目の完封、5勝目をあげる。


 2度の得点機に送りバントと進塁打でつなぎ役を果たした富松信彦の渋い働きが見逃せない。今季不振を極めていた黒沢俊夫が快心の2点タイムリーで試合を決める殊勲であった。



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