2011年10月15日土曜日

14年 ライオンvsタイガース 3回戦


5月23日 (火) 甲子園


1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
1 0 2 0 0 0 0 0 0 3 ライオン    13勝11敗4分 0.542 福士勇
0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 タイガース 18勝11敗1分 0.621 三輪八郎 西村幸生


勝利投手 福士勇     4勝3敗
敗戦投手 三輪八郎 1勝4敗

三塁打 (ラ)坪内

ライオン、集中打で快勝


 三連敗のタイガースは大幅にオーダーを替えてきた。(八)ジミー堀尾文人、(九)松広金一、(五)伊賀上良平、(三)松木謙治郎、(四)本堂保次、(七)富松信彦、(二)門前真佐人、(一)三輪八郎、(六)皆川定之。岡田宗芳に代わって不動の九番に定着している皆川以外は全取っ替えである。景浦将欠場の間、四番の穴を埋める活躍を続けてきた富松の調子が落ちてきたので松木を四番に入れてきた。

 ライオンは初回、先頭の坪内道則が中前打で出塁、西端利郎の投前送りバントをファースト松木がエラー、坪内は三塁に進んで無死一三塁、水谷則一が右前にタイムリーを放って1点を先制する。鬼頭数雄のバントは捕邪飛となって門前から松木に送られ水谷が戻れずダブルプレー。

 ライオンは3回、先頭の坪内が左中間を深く抜いて三塁打、タイガースはここで先発の三輪八郎をあきらめて西村幸生をリリーフに送るが西端が右前にタイムリーを放って2-0、水谷は中飛に倒れるが鬼頭が右前打、玉腰年男が中前にタイムリーを放って3-0とする。岡本利之は捕邪飛に倒れるがダブルスチールを決めて二死二三塁、ここは西村が踏ん張って中野隆雄は三振でスリーアウトチェンジ。

 タイガースは5回、先頭の富松が四球で出塁、門前の遊ゴロの間に富松は二進、二死後皆川が中前にタイムリーを放って1-3とする。

 西村幸生は4回以降立ち直って無失点で切り抜けるがライオン先発の福士勇もタイガース打線を寄せ付けず、福士は4安打4四球1三振の完投で4勝目をあげる。


 ライオンは坪内道則、西端利郎、水谷則一の一~三番が2安打ずつ、全8安打を一番~五番に集中させてタイガースに快勝する。

 一方、タイガースは打線が湿り気味で四連敗。景浦将は本日も代打で登場するなどようやく復帰の目途がたってきているのが唯一の救いか。




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