2015年3月7日土曜日

17年 南海vs黒鷲 7回戦


6月21日 (日) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 1 0 0 0 0 0 0 3 4 南海 27勝13敗 0.675 石田光彦
0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 黒鷲   7勝31敗2分 0.184 畑福俊英

勝利投手 石田光彦 5勝3敗
敗戦投手 畑福俊英 0勝3敗

二塁打 (南)岡村
三塁打 (南)中野

勝利打点 八木進 1

猛打賞 (南)岡村俊昭 2


八木進、決勝タイムリー

 ここまで7勝30敗2分と不振が続く黒鷲は寺内一隆監督が5月18日の阪神戦で五番レフトに入って以来今季2度目のスタメンで八番センターに入る。

 南海は2回、先頭の岡村俊昭がレフト線に二塁打、中野正雄はショートライナーに倒れるが八木進の二ゴロの間に岡村は三進、石田光彦がレフト線に先制タイムリーを放って1-0とする。

 黒鷲は2回裏、一死後玉腰忠義の三ゴロをサード柳鶴震がエラー、杉江文二の二ゴロをセカンド北原昇が二塁に送球するがショート猪子利男が落球、寺内の投ゴロで杉江が二封されて二死一三塁、ここで三走玉腰が単独ホームスチールを試みるが失敗。

 南海は4回、先頭の岩本義行が二遊間内野安打で出塁するが二盗に失敗、直後に岡村が中前打を放つが中野の投ゴロが「1-6-3」と渡ってゲッツー。7回、二死後中野が左中間に三塁打を放つが八木は投ゴロに倒れて無得点。

 黒鷲は7回裏、一死後玉腰が四球を選んで出塁、杉江の三ゴロで玉腰は二封されるが杉江が二盗に成功、寺内監督が中前に同点タイムリーを放って1-1、南海がもたついている間に追い付いた。

 南海は9回、先頭の岩本が左前打、岡村が猛打賞となる3本目のヒットを右翼線に放って無死一三塁、岡村が二盗を決め、中野が四球を選んで無死満塁、八木が中前に決勝タイムリーを放って2-1、石田は遊飛に倒れて一死満塁、柳の三ゴロをサード玉腰がエラー、三走岡村に続いて二走中野も還って4-1と突き放す。

 石田光彦は3安打6四球2三振の完投で5勝目をあげる。


 スタメンに入った寺内一隆監督は3打数2安打1打点と孤軍奮闘したが黒鷲はこれで春季の5月21日以降10連敗を記録した。


 ここまで3試合連続勝利打点を記録している岡村俊昭はこの日は4打数3安打で猛打賞を獲得した。


 9回に決勝打を放って勝利打点を記録した八木進は3つの盗塁を刺して守備でも殊勲者であった。八木進については稿を改めてお伝えいたします。






 

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